スイス、ツェルマット
ツェルマット  8月10日(晴れ)

インターラーケンからツェルマットまで日帰りで行ってみました。

なんだかスイス旅行を計画している人の検索に引っかかりそうなタイトルになっちゃいましたが、今日はインターラーケンからツェルマットまで日帰りで行くことにしました。

結構遠いので1泊したいのですが、荷物が多いことやこのあとチューリッヒやドイツに行くのに戻ってくることになるので、スイスの真ん中らへんであるインターラーケンを拠点にすることに決めました。
ユーレイルパスがあるので電車はほぼ乗り放題だしね。

地図を見ると結構な距離があるので、日帰りは厳しいのかなと思いながらもとりあえず出発。

ツェルマットは、あのマッターホルンが拝めるそうなので楽しみです。

マッターホルンは、4,000m以上ある、スイス山脈にしては(たぶん)珍しく単品でそびえ立つ山なのです。
近くにはもうちょっと高い山がいくつかあるのですが、山脈になっててどれがどれだか状態なので、単品で目立つマッターホルンが有名なんでしょうね。


またまた余談ですが、このホームページのTOPの画像は富士山です。
出発前のとある天気の良い日に、急に富士五湖を周りたくなって一日で五湖すべて周ったときの写真です。何湖かは忘れちゃいました。
全然世界一周中の画像じゃないんですが、僕らの拠点は日本だよってことで、日本代表の富士山をTOPにしています。


どうやら、インターラーケン(Interlaken)~スピッツ(Spiez)~フィスプ(Visp)~ツェルマット(Zermatt)と3本の電車を乗り継ぎ、ツェルマットの街からゴルナーグラッドという山の上に登るとマッターホルンがキレイに見えるとか。


朝8時の列車で行くことに決定。列車が出発するインターラーケン・オスト駅まで徒歩20~30分くらいなんだけど、指定席じゃない列車だから早めに行くことに。
ホテルの朝食が7時からなので、すべての用意を済ませて7時ちょうどにロビーへ。でもカギが閉まってる。
同じホテルに泊まっているインド人も同じく待ち状態。

日帰りだから早く出発したいのにーとドアをたたくとホテルのお兄ちゃんが出て来て「Are you so hungry?」とうすら笑い。
いや、そうじゃなくて、早く朝食食べて出発したいだけなんだけど、ちゃんと時間通りに朝食準備しておいてよー!と言いたかったけど言えないし時間がもったいないからまあ腹ぺこってことで。

NHKのとっさの一言英会話でこういうのやってくんないかな。
レストランで、「ここは僕がおごるよ!」とかやってたりしてある程度勉強したけど、そんな場面なさそうだしな。


時間がないのでコーヒーだけ飲んで、パンにジャム塗ってサンドイッチ状態にしてテイクアウトしちゃいました。
ちゃんとジップロックに入れて。ジップロック持ってきた美歩は偉い。
オバちゃまっぽくて抵抗あるけど、スイスはすごく物価が高くて食事も大変なのでまあいっか。しかも山頂の価格なんてコーラが500円とかするし、サンドイッチなんてどうなることやらですからね。

急いで駅まで行こうと思いつつも、行くまでがいい感じの川(たぶん雪解け水かな)が流れていて白鳥とかいるもんだから撮影しちゃいます。急いでいるのにいい雰囲気出しやがって。


なんとか出発15分前くらいに到着したら既に電車は到着済み。写真をささっと撮って電車に乗り込んだらガラガラ。





同じ車両には僕ら以外に一組だけです。
8月のこんなハイシーズンなのに?めっちゃいい天気なのに?
8:01に出発。すると次の駅は僕らのホテルから近いインターラーケン・ヴェストに到着。

ここ停まるんかい!
あの早起きと巻きの朝食はなんだったんでしょう。いやー知らずに出発するのは怖いですね。
チケット売り場では、ツェルマットまでの乗り継ぎタイムテーブルが貰えました。
3本も乗り継ぎますが、うまいこと時間調整しているみたいですね。


ガラガラだったのはひょっとしたらファーストクラスの車両だからかもしれませんが。ヨーロッパの鉄道は1等2等と別れていて、ユーレイルパスは1等に乗れてしまうのです。1等は新幹線でいうグリーン車みたいなもんかな。でもグリーン車よりも雰囲気もシートも素敵です。
別に僕ら1等じゃなくていいんだけど。なんか乗れちゃうから乗ります。2等に乗ってるほうがツウっぽくていいんだけど。

何湖か分からないけど車窓から見えます。Interlakenっていうくらいだから湖に囲まれた街なんでしょうね。



続いてのスピッツ(Spiez)~フィスプ(Visp)間もガラガラ。
インターラーケンからこの区間まではユーレイルパス保有者は無料で乗れます。これも1等。


なぜかラウンジ風なシートまであります。


ここはほぼトンネルの中だったからあまり景色は楽しめず。


最後のフィスプ(Visp)~ツェルマット(Zermatt)間は、あの半月程前に脱線してしまった氷河急行です。
事故当初、ネット環境がなかったので僕らはあまり情報を知らないのですがどの区間だったんでしょう?
事故の影響でお客さんが少ないのかなと思ったのですが、結構混んでいます。
優雅に走る氷河急行、こんなところで事故が起きるとは信じられません。なんとも切なくなります。


美歩の実家は兵庫県の福知山線沿いにあり、あの脱線事故の時も復旧してすぐに福知山線に乗ったことがありますが同じような心境になりました。


氷河急行はユーレイルパスでは乗れませんのでいくらか払いました。インターラーケンの駅でチケットは買えます。乗り継ぎの時間はタイトなので、予め買っておきました。確か二人で往復99CHFだったかな。

ツェルマットの街に10:14到着。2時間くらいで着くんですね。

インターラーケンからユングフラウヨッホまでもなんだかんだ2時間以上かかるから、距離は遠くても時間は同じくらいですね。

思ったより早く着いたのでちょっと駅周辺を散歩。
おじさま達がアルペンホルン?を吹いていたり、かわいいTAXIがいたりします。





ツェルマットは宿泊施設やお土産屋さんが充実した、観光のための街のようです。トレッキングコースの地図がインフォメーションで貰えるのですが、その裏にはウインターシーズン用のゴンドラとかリフトのMAPがあります。

そういう街か。やっと分かってきました。白馬みたいなもんね。


ツェルマットからゴルナーグラッドの山頂までは登山鉄道で標高3,000mくらいのところまで行けちゃいます。ものすごく楽チンです。夏場は20分毎くらいに出発しています。
これは往復76CHFですが、ユーレイルパス保有者は25%引きだそうです。

改札はこんな感じで切符をタッチ。




美歩はGPSを感知させつつ、まるで近所に買い物に来たような感じでコンビニ袋を持って優雅に乗ってます。


途中に4つ?くらい駅があって、ある程度鉄道で登ってから歩く人もいます。
頂上までは30分ほどで到着。


うーん、いい天気です。
なんて気持ちがいいんでしょう。
日陰はちょっと寒いですが、日向なら半袖で大丈夫。デフォルトマッチョな外タレの皆さんはタンクトップ&ハーフパンツだったりします。

頂上で1時間くらいうろうろと外国人を撮り、せっかくなんで電車で帰らずにある程度の駅までトレッキングして帰ろうということになりました。










2駅先のRiffelbergまで1時間5分だってさ。


自転車で下山している人もいます。


すごくいい天気なんだけど、残念ながらマッターホルンは半分だけ雲がかかっていました。


途中でマッターホルン見ながらホテルでこっそりテイクアウトしたパンや昨日コンビニで買ったバナナとかを食べ、写真撮りながら下山。

ユングフラウヨッホと比べると多少ゴツゴツしていますが、普通のスニーカーな二人でもすいすい行けちゃいます。でも他の人はちゃんとした靴やストックを持っているので参考にはしないほうがいいです。


美歩なんてコンビニ袋持ってるから買い物帰りにちょっと登山してるみたいな感じになってます。


なんやかんややっていたら、何故か4時間くらいかかっちゃいました。
普段の街歩きからそうなんですが、二人はかなりの写真を撮りながら歩くので普通の方よりは時間がかかってしまいます。

たまに広告撮影並みに凝っちゃっうことがあるんで、30分くらいペットボトルを岩に乗せて撮影したり、


M&M’sを芝生にばらまいて撮ったり、




おめでとう用の撮影に美歩を15回くらいジャンプさせたり、ファッションカタログの表紙(夏号)っぽいことさせたり、


草っぱら(ちょっと荒れ地だが)でリリィシュシュの表紙みたいなことをやってみたいのに全然市原くんの雰囲気が出なかったりして、
なかなか前に進めません。一応音楽聴いてる風。

お腹減ったみたいな感じになっちゃいました。


そういえば、みなさん、たぶん普通の観光客の方々でも良いカメラやレンズを持っていてすごいですよね。デジタル一眼、海外でも相当流行っているんでしょうか。

僕はもちろん50mm単レンズ一本勝負です。こんな大自然に50mmで遊んでる人いないだろうなー。

ネイチャー系、結構楽しいかも。


普段からストレスフリーな二人ですけど、このところ遺跡やお城や大聖堂を見ることが多かったので、この大自然はかなりフリーな気分を味わえました。

スイス、いいっすね。

帰りは16:39の氷河急行で出発。また2時間強で19時にはインターラーケンに到着しました。

なんやかんや、日帰りできるもんですね。

朝焼けマッターホルンが見れなかったのは残念。
また20年くらいしたら来ようかな。


オチの無い旅行記みたいな長文、すみません。