スペイン、マドリッド→フランソワ、パリ
パリ, マドリッド  9月30日→10月1日(晴れ)

「サジ家の車窓から」最終回?スペシャル?! ~マドリッド→パリ 豪華?寝台列車の旅~

お送りしてきた「サジ家の車窓から」も、そろそろ最終章に入ります。
今回は、番組の最後のハイライトとも言えます、スペインのマドリッドからパリまでの寝台列車の旅をお送りします。


マドリッドの駅に降り立ったとき、その足でマドリッド→パリの寝台列車の予約をしに窓口に向かうと、窓口のめっちゃ顔の細いお兄さんが、
「めっちゃ高いのを知ってのことかい?あっちのインフォメーションに行って、頭冷やしてこい!」
と言われる始末。
まぁ、宿泊費+交通費と思えば、大した金額じゃないでしょーと思いつつインフォメーションに金額を聞きに行くと、

*****
グランクラス(フルコースディナー&朝食&シャワー付きのダブルルーム)
275ユーロ/人 →パスホルダー料金 161ユーロ/人

クラブクラス(朝食付きのダブルルーム)
228ユーロ/人 →パスホルダー料金 112ユーロ/人

ツーリスタクラス(4人部屋)
152ユーロ/人 →パスホルダー料金 72ユーロ/人

スーパーリクライニングシート(座席)
141ユーロ/人 →パスホルダー料金 48ユーロ/人
*****

だと。

高っ!!!

後で調べたところ、エリプソスというエクソシストみたいな名前のスペインが誇る豪華寝台列車らしいけど・・・
移動ができるとはいえ、個室にすると1泊2万越え。
でも1度は寝台列車に乗ってみたかったし、せっかくの豪華列車なのに座席じゃちょっと寂しすぎる・・・


寝台車と言えば、1度だけ中学校くらいのときに乗ったことあって、結構快適だった覚えがあります。
シュプール号っていう座席タイプの夜行列車で、白馬へ家族でスキー旅行によく行ってたんだけど、あるとき帰りのシュプール号を9時まで暇だねーとか言いながら、おそらく2時間くらい駅のそばのレストランかどこかでひたすら時間をつぶしてたような記憶がありますが、9時に駅に行くと、「シュプール号は19時ですけど?」だそうで。
9時と19時を間違えていたうっかりママりん。
やりそうでやらんよね。

おかげで、寝台車に乗って帰ることに。
3段ベッドで狭かったけど、寝ころんで電車に揺られるのはなかなか快適で、すごくよく眠れた記憶が。
いやぁ、懐かしい!


その懐かしさも手伝って、クラブクラスとツーリスタクラスで悩んだ結果、「サジ家の車窓から」の最終回記念だ!(実際はまだ乗るんだけどね)という理由を付けて、奮発してクラブクラスに決定!



19時、いよいよ豪華寝台列車エリプソスに乗り込みます!
うーん、見た目は普通の電車。ちょっとボロ目?!



どんな豪華な部屋が待ち受けているかとドキドキしながら入ってみると・・・

豪華・・・か?!


めっちゃ狭いですけど?
しかも豪華さゼロですけど?


まぁ、タオル他アメニティはそれなりに充実しておりますね。



乗車後、買ってきた夕食をかじりながらせっせとブログの下書き。
私たちのブログ更新に関し、いつ書いているのか?!と謎が謎を呼んでいるようですが、こういうたゆまぬ努力の賜物なんですねー。
その真剣さたるや、いつでも社会復帰できそうですよ。ほんと。


ベッドはどうやら壁から2段ベッドが出てくるようですが、自分では下ろせないらしく、乗務員さんを呼んで下ろしてもらう仕様のようです。

呼ぶのめんどくさいなーと思ってたら、20時ごろ、ブログ書きに疲れたダーリンが椅子に座って寝ているのを、ドアを開けていたもので乗務員さんが目ざとく見つけてくれ、下ろしてくれました。

こんなに早くにベッド下ろしてるの、うちくらいでしょう。
出発してから1時間しか経ってないし。
さっき、自分たちの仕事ぶりをほめたばっかなのに。ね、ダーリンさん。
まぁ、いつ寝てるのか?!という謎にもお答え出来てよかったです。



寝心地ですが、なかなかイマイチ。
あの青春時代の快適な思い出は何だったんでしょう。
まぁ、思い出は美しいものです。

エリプソスの優れた点として、国をまたぐ際に線路の幅が変わるのを、自らの車輪の幅を調整して乗り換えなしで突っ走るという点にあるようですが、そのせいなのかけっこう揺れます。
寝ころんでいても、体が左右前後に引っ張られるのを感じ、「おおー左に曲がってる曲がってる」と分かるくらい。
ガタゴト音もなかなかのもの。
ダーリンはぐっすりだったようですが、繊細な嫁はあまり眠れず。
豪華寝台列車の旅にいささか不満を募らせます。


そんな不満を払拭してくれたのがこちら!
朝ごはん~~♪



食堂車でつかの間のセレブ気分♪
立派なウェイターさんがサーブしてくれます。
ディナーは食べれなかったけど、いいやん、エクソシスト!じゃなくてエリプソス。


8:31、パリのオーセルリッツ?駅に到着。


一歩出た瞬間・・・さむっ!!!
息白いし!!

パリ、ロンドン・・・寒いんだろうなぁ。先が思いやられるなぁ。


以上、「サジ家の車窓から」最終回?!(じゃないかもしれんけど)スペシャルでした!

 スペイン、セゴビア
セゴビア  9月30日(晴れ)

アベっちでセゴビアルパーン


マドリッドはすぐにやることがなくなってしまったので、パリに夜行列車で移動するスペイン最終日、列車の時刻までヒマなのでセゴビアまで日帰りで行ってきました。

セゴビアはマドリッドの北に位置し、いくつか世界遺産もある小さな街です。
マドリッドからは新幹線のようなAVEという列車で30分弱。鈍行のローカル電車だと1時間50分ほど。

ユーレイルパス保持者だと鈍行は無料だけど、AVE(スペインの新幹線)は全席指定なので指定料金一人6.5ユーロが必要です。


じゃ、鈍行でしょう。
帰りは鈍行だといい時間がないのでAVEに乗っちゃおう。


AVEってなんて読むのか分からず、バルセロナで会った絹川さんとも「アベじゃね?」「いや、アベはないっしょ、エーブイイーとかエーヴィーイーとかじゃないの普通」と、ひとモメしましたが、地元っぽい人たちは「アベ」って呼んでいる感じだったのでアベなんでしょうね。

あとでヨーロッパ鉄道の日本語ガイドブックみたいなのを見てみたら、「スペインが誇る高速鉄道”アベ”」ってコピーが書いてありました。


アベて。



市街からメトロで25分くらい離れたマドリッド・マチャルティン駅から出発します。
パリへの夜行列車もここから発車するのでちょうどいいですね。

駅にあるコインロッカーにソージョンズを預けて、近郊電車のようなちょっとしょぼいローカル線に乗っていきます。


駅とは別の建物になって結構立派なコインロッカー。セキュリティチェックもあります。


ローカル電車は、車内で勝手にギター弾き語りしてチップを強制的にせがむ人もいて面倒だったりしますが、車窓からは(そういえばサジ家の車窓からとか云ってたの忘れてたね)他のヨーロッパ諸国には無かったスペインの荒野が見られます。AVEっちじゃ早すぎてこの景色は見られないかな。


連日のお疲れか、嫁は良い光を浴びて眠ってしまっています。

ときどきハッと起きて荒野を撮り、また眠る。
いつもは僕の方がすぐ寝てしまうのだが、たまに見る寝ぼけ具合はなかなか面白い。
なんてことをブログに書いたら怒られるんだろうな。


20分ほど予定より遅れて無事に到着。
電車が遅れるのもそんなたいしたことじゃ無くなりましたね。


「Segovia」という小さな駅です。

アレ?こんな小さな駅でAVEっち来るのかな?
と思い、帰りの座席指定をしようと窓口行ったら、「ここはローカル線だけでAVEっちは専用の別の駅があるんだ」と。
セゴビアの見所は旧市街で、このローカル線の駅からは徒歩15分ほど。
AVEっちが停まる”セゴビア・ギオマール駅”はちょっと遠くて、どうやらバスで旧市街まで行かなきゃいけないみたいです。

でもこのローカル駅でもAVEっちの座席予約は購入できたので安心です。
結構AVEっち人気あって、座席取れなかったら自由席も無いし乗れなくなっちゃいますからね。


さて、旧市街へ。
旧市街への道も結構雰囲気が良くて、たまたまだけどローカル線で来て良かったですね。AVEっち駅からバスだとこの道はスルーですからね。


とポチポチ歩いていくと、見えてきました水道橋!
なんか世界遺産の番組で見たことあるかも?




いきなりメインを見てしまった気がしますが、広場にあるツアーリストインフォに行ってフリーマップをちゃんともらい、改めて散策開始します。
ここのツアーリストインフォにはなぜか日本語が少し話せるスタッフがいました。なんで日本語知ってるのスペイン人?

ヨーロッパ諸国の若い人たちは、英語や隣の国の言葉とかを話せる人が結構多いです。
お年を召された方はさっぱりだったりしますんで、近年の教育がよいのでしょうか?
日本も見習いたいですね。
日本語喋れる人はレアですが、遠く離れた国のかたが日本のこと勉強してることは何か嬉しいですね。
インドやエジプトで日本語話せる人は逆にかなりあやしいんですけどね。


バルセロナでたらいまわしされたホテルのおばさまがたはさっぱり英語が分からず、「トイレ貸して」とか「いくら?」とか「俺たちリザーブしてるけど?」とか簡単な文章や単語もまるで知らなくて参りました。地球の歩き方を見ながらスペイン語で「トイレトイレ!」って連呼したり。スペイン人が見たら面白かったのかな。


脱線しましたが、まず水道橋付近を歩きます。
結構長く続いていて、アーチの数は120以上だとか。

なかなか素晴らしいです。表も裏も。





すべて石を積み上げて造ったらしいですね。積み上げているだけで、接着剤とかは使用していないとか。
これは嫁がどこからか仕入れて来た情報なのでたぶんそうなんでしょう。できたのは2000年ほど前とか。

ちょっと寄るとこんな感じ。

石に穴がポコポコ開いています。
なんのタメなんだろね。


アーチの下にくぐって上を見上げるとこんな感じ。


カーブしているところはこんな感じ。

ほんとに接着してないのかなぁ。すごいね。


階段を登るとちょっと小高い位置からも見ることができます。

小高いところから水道橋を見る外タレはこんな感じ。


水道橋をバックに写真に写る嫁はこんな感じ。

やっぱりスーパーの袋を持っています。


今はもちろん水道橋としては使われていないようですが、昔はこんな大げさなモノでお水を流していたんですね。
これまた美歩情報なんですが、今も流そうと思えば流せるらしく、NHKが世界遺産番組の取材できたとき実際に流してもらったとか。

すごいねNHK。「ちょっと流してもらいませんか?」って?どんな交渉の仕方するんだろうね。
その交渉術教えていただきたいものです。

僕が流してくださいって言ってもダメなんでしょうね。


恒例の裏路地もなかなか良い雰囲気です。






石畳には水道橋を象ったマークがところどころにあります。


街の奥の方まで進んで行くと、カテドラルの前で朝市をやっていました。


そこでちょっと休憩しながらカテドラルを眺めます。



さらに進むと、セゴビアのお城「アルカサル城」が現れます。

いやぁ、50ミリだと局所的にしか写らないですねぇ。別にいいんだけど。

これまた嫁情報なんですが、ここは「白雪姫」のお城のモデルになったそうですね。
中の雰囲気もとてもよい。







なぜか全然人が居なくてほぼ貸し切り状態でした。人気ないのかな?たまたまシーズンから外れてたのかな?時間帯とかもしれないけど。

すぐ外は荒野。


なぜかチュッパチャプス舐めてる嫁。


またまた嫁情報ですが、ルパンのカリオストロの城のモデルでもあるらしいっすね。でもコレは言われているだけで本当かどうかまでは知らないんだって。

しかし嫁はいろんな情報をよく知ってるなぁ。いつの間に調べてるんだろ。
僕が必死に調べて、「これってこんな蘊蓄あるんだぜ」って自慢げにしても、だいたい知ってますからね。チュッパチャプス舐めてるだけの嫁じゃないな。検索上手。



そういえば今週金曜日(日本時間だと今日か!?)、カリオストロの映画やるらしいっすね。
地デジだとシーンガイドまで実施されるとか?
どんなんなんだろ!?すげえ見たい!

留守録ヨロシクです!


幼少の頃、「ルパン3世のテーマ」の最初の出だしの部分「ルパン・ザ・サーーード!」っていうところ、ずっと「ルパンルパーーーン!」だと思ってて兄たちにバカにされたのは僕だけでしょうか。


と思ったら気になるサイト発見。
どんな運営とどんな諸事情で閉鎖になったか気になる。



♪ 奥田民生 “ルパン三世主題歌Ⅱ”

 スペイン、マドリッド
マドリッド  9月29日&30日(晴れ)

マドリッドの謎の人ごみ

バルセロナからAVEで3時間。
マドリッドに到着しました。
AVEはスペインの新幹線でございます。
イタリアのユーロスターAVに引き続き、飛行機並みのサービスが受けられますが、ユーレイルグローバルパスを持ってても、1等席で1人約25ユーロ、2等席でも約10ユーロの追加料金が発生します。ガッデム!
”飛行機並み”と言ったのは、1等席だと時間帯によって、機内食のような昼食・夕食付きなのです。
サジ家のユーレイルパスは1等なので、1等席に乗れるんですが、機内食25ユーロもせーへんよー、とコストパフォーマンス検証会議の結果、2等席に落ち着きました。
2等席でも、なかなかのリクライニングだし、全員にイヤホンが配られ、通路上にあるモニターで映画なんかもやってたりします。
エスパニョール語が分からないのさっぱりですがね。
2等席でこれだから、1等席はさぞかしセレブリチーな空間なのでしょう。


マドリッドでは、あっさり地下鉄の駅のすぐそばの立派なホステルに到着。
あまりのあっさりように、「なんだ、マドリッドも大したことないなー」とつまんながるサジ家。
これはアジアを旅してきたバックパッカーがヨーロッパなど先進国でかかるという「トラブル中毒」の兆候でしょう。
どこかで軽いトラブルを期待してしまう症状です。
実際トラブル起きたら、もうヤダって思うんだけど、インド&エジプト&トルコらへんは毎日がトラブルだったので、ときどき禁断症状が出ちゃうの。
マドリッドで再開した絹川さんも同じようなこと言ってたなぁ。

そんなマドリッドの街、バルセロナに引き続き、街には警察官だらけです。
が、異常に多いなーと思っていたら・・・

ソル駅周辺がこんなことになってました!





またもや謎の人ごみ。
ニースといい、バルセロナといい、サジ家の行くところ行くところ人ごみが付いてきます。
もしやサジ家の追っかけか?!


笛を鳴らし何やら叫びながら、旗を振っている赤い集団がいっぱい。
旗やらビラやらシールにエスパニョール語で何やら書いてあるんですが、さっぱり読めないので、サジ家には何の集まりかさっぱりです。
もしや、バルセロナに次ぐマドリッド祭りか?!と心を躍らせたものの、ちょっと違う雰囲気。
ナポリみたいな出店ないし(復習)
バルセロナみたいに手をつないでくるくる回って踊ってないし(復習)
花火ではない爆発音がときどきしてるし。

ちょっと怖いのですぐにホテルに戻りました。



翌日、マドリッドの市内観光に出かけてみると・・・

街じゅうが大変なことに!


ポストも


ゴミ箱もポールも


ベネトンも、


駅も、、、赤いシールだらけ。



ベンチ?にはこんなペイントまでされちゃって、


看板も読めんし、


ATMの画面も読めんし、


電車の券売機の画面も読めんし(誰じゃ、おまえは!?)


駅名も読めん(加藤茶?伊藤忠?)。



駅からは、続々と人が押し寄せてきて、大行進してます。


すぐマネする。



後で調べてみたら、9/29にスペイン全土で「ゼネラル・ストライキ」なるものが行われたそう。
国を挙げてストライキなんて、この旅で初めて、”情熱の国スペイン”を感じました。
どおりで店は休みだわ、駅に電車の予約に行ったらチケット窓口やってないわ、国鉄は走ってないわ、お祭りにしてはおかしいと思った。
しかし、店はともかく電車すらやってないなんて、観光客にとっては迷惑極まりない話ですね。
サジ家は今のところ、移動日の前日がストってパターンが多く難を逃れてますが、次の日のホテルとか取ってるのに移動できなかったりしたら洒落にならんよね。
そんな情熱いらんよー!


しかし、ヨーロッパはストが多いなぁ。
みんな陽気で愉しそうなのに、何がそんなに不満なのか。
それとも、みんなでワイワイ集まりたいだけなのか。
それとも、単に仕事を休みたいだけなのか。


そういや、スペインでは多くのお店が13時~17時くらいまで閉まります。
昼休みだってさ。ブラボー。
某社の2H休だって、このぐーたらさには遠く及びませんね。
あ、裁量労働だったらいけるか。
スペイン人全員裁量労働制って考えたら、まぁアリなのかもしれん。
日本も裁量労働流行ってるし、ゆくゆくはスペインのようになってたりして。
お昼休みのせいかは知らないけど、スペインは深刻な経済危機を抱えているそうなので、日本も危ういですね。
帰ったらちゃんと仕事します。はい。


とにかくストは9/29だけで鎮静化したようで、次の日は電車も快調に動いてました。
ほんと、勘弁して欲しいものです。


じゃ、裁量労働でお掃除がんばって。

 スペイン、バルセロナ
バルセロナ  9月27日(晴れ)

バルセロナで階段がひっくり返った再会


アウェイ生活83日目。


サジ家のガウディ祭りの後、なんとインドのタージマハルで偶然お会いした絹川さんと再会しちゃいました。

タージマハルではたくさんのインド人を引き連れて登場した絹川さん。
スペインではどれくらいのエスパニュールを連れて登場されるのか期待していましたが、普通にお一人で登場。


そらそだね。ヨーロッパじゃあり得ない状況でしたもんね、インド。

約2ヶ月ぶりに再会し、またもやパエリアを食べながらお互いの旅と今後についてお話ししました。


特に「予定を合わせてまた会いましょう」的なことはしていなかったので、同じ国にいたのはすごく偶然。
お互い軽くメールしてて、スペインあたりで合流できちゃうんじゃね?ってことで今回無事再会できました。
楽しいね~こういうの。


バルセロナのカタルーニャ広場の、階段がひっくり返ったようなオブジェの前でドキドキ待ち合わせ



僕らは今、出発してから2ヶ月半ほど。絹川さんは半年くらいかな。
あのとき2ヵ国目だった僕らでしたが今では19ヵ国目。
絹川さんはインドとモロッコに長期滞在していたようで6、7ヵ国目だとか。

アレ、抜いてしまった。。ヨーロッパは国数がどんどん増えちゃいますからね。



しかし、83日で19ヵ国って多くないっすか?1ヵ国平均4日ちょい?
都市数でいうと平均1.5~2日くらいでしょうか。
怒濤の世界一周ですね。

スイスのドミトリーで、ドイツ調査のために延泊した1日くらいしか休憩してないもんね。
仕事より気合い入ってます。




気にせずドシドシ進んじゃいましょう。


『サジ家の軌跡を行く!70泊83日の世界一周の旅!(楽しい楽しい機中、車中泊もあるよ!)』とかいうツアーつくってくれる旅行会社ないかな。

HISさんどうっすかね?

「世界各国のイベントに偶然参加できるかもしれない」っていう無料オプションもあるしね。
9割くらい晴れるしね。


最終的には100泊130日くらいかな~。



おっと、タイトルと関係ない話しになっちゃいました。


♪ RIP SLYME “STAIRS”

 スペイン、バルセロナ
バルセロナ  9月27日(晴れ)

バルセロナのガウディ祭り

#長文になってしまった。サラリーマンに優しくないので、注意!


バルセロナに着いて、うっかりメルセ祭りに浮かれてしまったサジ家ですが、バルセロナといえば、やはりガウディでしょう!

「サグラダ・ファミリア」があまりにも有名ですが、他にもバルセロナのいたるところにガウディ建築があるのです。
よし、メルサ祭りも終わったことだし、今日はサジ家による「ガウディ祭り」だ!
天気も良いし、回れるだけ回ったるぞー!



本日の「ガウディ祭り」のコースは次の通り。




①サグラダ・ファミリア聖堂:世界遺産

②グエル公園:世界遺産

③カサ・ビセンス:世界遺産

④カサ・ミラ:世界遺産

⑤カサ・バトリョ:世界遺産

⑥カサ・カルベ


<おまけ>グエル邸:世界遺産 ←昨日チラ見




①サグラダ・ファミリア聖堂:世界遺産

知る人ぞ知る、未完成の大建造物ですね。
今までヨーロッパ各地で大聖堂を見てきましたが、これだけはまるで他と違います。
TVや写真で何度も見てますが、実際に目の当たりにすると、今まで味わったことのない、言葉に表せないほどの感動がありました。
嫁的には、間違いなくヨーロッパ感動ランキングNo.1です!
これは見なきゃダメ。絶対ダメです!!


4本の尖塔がそびえる写真が有名ですが、西と東の正面に4本ずつの尖塔があり、その8本はほぼ出来上がっているようです。
東側の4本はガウディが生きている間に完成したそうで、古くて重厚な感じ。
西側の4本は死後作られたらしく、真新しく銅像も斬新。


東側



西側



内部は、教会らしくステンドグラスに彩られていますが、正直、まるでその他の内装はできていません。





観光客の目の前で、まさに工事は進んでいます。
私たちが入ったときも、まさに柱にオブジェを取りつけられようとしているところ。
建設現場を間近で見られるのも、醍醐味の1つです。


何か付いた!


地下は展示室になっており、設計図や模型などかなり充実しています。
完成予想模型があったんですが、今8本+αしかない尖塔が、最終的には18本になるそうです。
しかも、今ある8本の尖塔よりはるかに太くて高い尖塔が、聖堂のど真ん中からドドーン!とそびえ立っているではないですか!
「もっと出来上がってきたら、もう一回来たいねー」と話していたサジ家でしたが、「全然出来てへんやん!」と思わず突っ込んでしまいました。
これを見せられると、間違いなく死ぬまでに完成は絶対無理ですね。
予定では2026年完成だったそうですが、実はあと200年かかるという噂も。
なんと壮大なロマンだこと。


建設現場をもっと目の当たりにできる場所があります。
1人2.5ユーロかかりますが、エレベータで、今完成している尖塔を登ることができるんです。
エレベータは、西側の個人客入り口と東側の団体客入り口に1台ずつあり、それぞれ西側、東側の尖塔へと続いており行き先が違います。
入って一番に目に付くのが西側のエレベータの列なので、そちらに並びがちですが、サジ家が行ったときには西側が混み過ぎていたせいか、東側にまわるように言われました。
あまり深く考えずに言われた通り東側に行ったんですが、東側はガウディ自身が完成させた古い尖塔なので、なかなか趣があって感慨深いのでおススメです。




下りは、尖塔の内側に設けられた階段をくるくるしながら降りてきます。
尖塔の上の方は空洞なんですね。



途中のところどころの窓から、バルセロナの街や残りの尖塔の工事の様子を眺めることができます。貴重な体験!




完成されてたら、この風景も見られないと思うと、やはり建築中だからこその感動があるんだろうな。
こうなったら、生きてるうちに完成しないで欲しい。
完成形を想像しながら建築現場を見てる方がワクワクするもの。


展示室に、嫁を感動させたものがもう1つありました。
”ガウディは自然・写実主義だ”と地球の歩き方に書いてあったものの、美術に疎い嫁は正直全く意味が分かってませんでしたが、その分かりやすい展示があったんです。
全部英語読み切れなかったけど、ガウディが自然を愛し、自然の作りだす造形美を再現しようとしていたようです。
ガウディの建築には、植物の葉の付き方を表現にしたオブジェや、葉っぱのうねりを表現した屋根、カタツムリや貝の渦巻きを表現した階段、木の幹を表現した柱など、いたるところに自然があふれています。





この展示を見るまで、ガウディはその奇抜さゆえに有名な鬼才なのかと思ってたので、180度見る目が変わりました。

嫁は花や草木をこよなく愛していますが、まさしくその自然美ゆえのこと。
花の形、花びらの色のグラデーション、葉の繊維。。。
自然が作り出す美しさは、人間がどうがんばっても敵いません。
その美しさに魅了され、その美を建築で表現するために一生を捧げたガウディに、心から共感しました。



はぁ・・・思わず熱く語ってしまった。
まぁ、私の感想なんて何の意味も持ちません。
とにかくぜひその目で見てください!



②グエル公園:世界遺産

先ほどはちょっと熱く語りすぎました。
疲れたのであまり多くを語りませんが、こちらもサグラダ・ファミリアに負けず劣らずすばらしい!
街全体の設計なので、巨大建築とはまた違った面白さがあります。
資金面の問題で街は完成しなかったそうですが、こんな街に住めたら何て愉しいでしょう。







公園の中にはガウディの住んでいたという家があり、博物館になっています。
ガウディが設計した家具や椅子が展示してあるこじんまりした博物館ですが、どれも曲線がきれいな作品でした。




③カサ・ビセンス:世界遺産



ガウディの処女作で、今はなんと個人住宅なんだって。
世界遺産に住むなんて、どんな気分なんでしょう。どんなセレブセニョーラが住んでいるんでしょうね。
とか言いつつ通りから写真を撮ってると、なんと門を開けて入っていくおばさん発見。
まさか、あなたが?!
びっくりするほど普通のおばさんでした。
ちょっと夢が壊れそうなので、お手伝いさんということにしておきましょう。



④カサ・ミラ(ラ・ペドレラ):世界遺産



山がテーマのこの建物、曲線が美しい。
屋上の煙突は山からそびえる峰を表しているらしい。
煙突は下からもチラ見できます。


⑤カサ・バトリョ:世界遺産




こちらは海がテーマ。
壁の装飾とバルコニーの形状がすばらしい。
特筆すべきはその入場料。
なんと1人17.2ユーロ!
サグラダ・ファミリア(12ユーロ)を軽く超えているにも関わらず、観光客が並んでいました。
内部の装飾はまさに海の中だそうで、興味はあるものの、さすがに・・・
入り口の看板の写真で雰囲気を味わいスルー。
こちらは下から煙突が全く見えない。くぅ。
順光の午前中に行く方がいいそうです。
写真は18時ごろで逆光。。。


⑥カサ・カルベ



1階はレストランになっているが、地球の歩き方によると、夜の予算は1人55ユーロ~という恐ろしい金額が書いてあったので、足を踏み入れることはできず。
外見は住宅らしくめちゃめちゃシンプル。

ガウディ祭りの締めくくりとしては、ちょっと地味か?!


<おまけ>グエル邸:世界遺産 ←昨日チラ見


中央の壁にかかっているオブジェがかっちょいい。



ほんとは、カタルーニャ鉄道で20分のところにある「コロニア・グエル教会堂:世界遺産」にも行きたかったな。
今度来た時の楽しみに取っておこう。


やばい、感動No.1だけに、超大作No.1になってしまった。

お仕事中の皆さま、すみません。。。

 スペイン、バルセロナ
バルセロナ  9月26日(晴れ)

バルセロナのメルセ祭り


またまた偶然なことに、バルセロナは今日までメルセ祭りというお祭りをやっていました。

4日間ほど開催されている、バルセロナの最大のお祭りらしいです。
イベント引き当てるなぁ〜。


バルセロナのいろいろな場所で催しモノがあるとか。
最終日だけだけど、ちゃっかりイベントに乗り込みましょう。



どうやら今日のイベントはこんな感じ。

11:00 sardana
場所:カテドラル
12:00 human tower
場所:サンジャウマ広場
22:00 musical fireworks
場所:スペイン広場

うーん、それぞれ何をするのか分からないけど行ってみましょ。




11:00 カテドラル到着。
カテドラルは大聖堂ですね。
カテドラル前の広場に着くとものすごい人の数。こんなんばっかだなオレたち。



人混みでなかなか写真撮れなかったけど、カメラ持ち上げてノールックショット。


なにやら民族衣装(?)を召したスペイン人が入場してきています。
何か地域別の対戦でもするのかな?


と思ったら、手をつないで輪っかになって、舞台で演奏しているペーペーとした音楽に合わせて細かく飛び跳ねだしました。
カメラ持った腕を振りかざし、ノールック動画!




たまにちょい激しく飛び跳ねるときもあります。


頑張って踊っている方々に申し訳ないのですが、正直、地味です。

でも地味に辛そうな踊りです。
コレが10分間ほど続き、終わると観客から「ブラボー!」


ちょっとこのノリ分からないですね。

もうちょっと情熱の国スペインのお祭りに期待していたのですが。




さて、そうこうしている間に12:00のお祭りが始まるので次の会場へ。



12:00 サンジャウマ広場到着。
これまた広場に向かう道からすごい人。


期待できる!
人混みをかき分け、なんとか自分たちのポジションを確保すると、正面の建物から垂れ幕が降りてきそうです!


超グズグズに垂れ幕が降りて来て、そんなシワくちゃな状態でいいの!?ってところで終わりました。

すばらしいスペインクオリティ。


すると間もなく人混みの中からいきなり組み体操が始まり、その名の通りヒューマンタワーができてきました!





6段?7段?
これは結構すごい。

なんで人混みの中でやりだすのかは理解しかねますが、相当な練習をしたはず。


そんなヒューマンタワーの崩れ方。



サルが木からすべり降りるみたいに、するするっと降りるところがかわいいです。




その後、夜22:00のイベントまでかなり時間があくので市内観光。

こころなしか、カタルーニャ広場の若者もウカレてます。


あとはパエリア食べたりビーチに行ったり。
バルセロナってビーチあるんですね。


そのビーチ付近でフリマやってました。





DJブースなんぞもあってオシャレフリマ。


オシャレな若者が出店しています。
激寒と噂のパリとロンドンを前に、嫁は暖かそうなものを購入。
10ユーロでモコモコした可愛いアウターを買っていました。
俺は1ユーロのマフラーを購入。


今までH&Mとかに駆け込んでいたけど、さすがにネタ切れになってきていたのですごく助かりました!
これから世界中でフリマを探そう!安いしオシャレ。


また夜もパエリアを食べ、22:00の会場へ。



22:00 スペイン広場到着。

またもやすごい人です。
なぜかカタルーニャ美術館から光線が出ています!


するとオシャレ音楽とともに花火!




おおー!すごい!

夏だったのでいろんな国で花火をちらちら見て来たけど、この花火はすごい!
いまどきの不景気日本じゃこんなに打ち上げてくれないんじゃないのかってくらい打ち上げてます。
しかもウーハー効き過ぎのドでかい音楽に合わせて花火があがります。
(動画じゃよく分からないかな?)

これは新しい!楽しい!
美術館はどうなってしまっているんでしょう!


無音で花火の音と光を楽しむ日本の花火もいいけど、こんなノリノリ花火も楽しいね!
正直、もっとスペイン民謡的な音楽が流れると思ってたら流行ものや有名どころばかり。

まぁ楽しけりゃいいんだよね!



また夢が増えてしまった。
いつか名古屋でこういう音楽花火を開催しよう。
僕が東京にいる間に無くなってしまったという矢田川の花火大会を復活させちゃおう!

楽しいんだろうな、音楽考えて、花火師と相談して。
ZIP-FMのジェームスとか来そうだね。

いや〜今からウキウキする。


スペイン祭り、最高でした。




2回目だけど、
♪ Jason Mraz “I’m Yours”