ペルー、マチュピチュ♡
マチュピチュ  10月23日(曇りのち晴れ)

Machu Picchu ~入場編 ②ワイナピチュ山に登る~


マチュピチュ2日目はワイナピチュに登ります。

マチュピチュには遺跡を見渡せるポイントがいくつかあり、周辺の山に登って見渡すとこもできます。
ガイドブックにもよく書いてあるのがワイナピチュ山。
入場編①の記事の写真の、奥に見えている山がワイナピチュ山。


でもワイナピチュには入場制限があり、1日に400人しか登れません。
登るためにはワイナピチュ入山の整理券を手に入れる必要があるので、早起きしなければなりません。


マチュピチュの入場は朝6時から。
ワイナピチュへの入り口はマチュピチュの中にあり、入山時刻は7時のグループと10時のグループに分けられます。それぞれ200人ずつなのかな。
僕らは7時からのグループを目指すことにしました。


宿泊しているマチュピチュ村からはバスでマチュピチュに行きます。
バスの運転開始時刻は5時半。
でもかなり混雑するので、ホテルの人から4時半くらいに並んだ方が良いとアドバイスもらいました。

前の日は早めに寝て、3時に起きて準備しよう!


と思って目覚めたら4時。

僕らの泊まったホテルの部屋からはバス停が見えるので、慌てて窓を覗いたらもう行列ができているじゃないですか。

やべ。
ワイナピチュに登るために1泊したのに。


30分で準備して僕だけバスまでダッシュ。
チェックアウトもしなきゃいけないので嫁にはホテルで荷造りしてもらいました。


4:30。
バスはすでに数台スタンバイされていて、その横には80~100人くらいの行列。みんなまだ暗いのにご苦労様です。

バス乗り場。コンビニのような小さなお店は既にオープンしていて、朝食を買うこともできます。



マチュピチュに行くには一般的にはバスですが、2時間くらいの道のりを歩きで登る方法もあります。
バスがスタートするより前に歩いて登ってマチュピチュ入り口に並ぶ強者たちも結構いるので、ここの行列が400人もいないからって安心できません。


ただ、バスチケット売り場は5:00からしか開かないので、チケットだけは前日に買っておいて正解でした。
バスチケット売り場に並んで、さらにバス乗り場で並ぶのはかなりのロスになりそうです。


バスチケット売り場も結構な行列。



5:40。
4台目くらいのバスに乗ることができました。
20分後、マチュピチュの入場口に着くと長蛇の列。バス乗り場より人数多いので、やっぱ歩き組みがいっぱいいたんだろうな。


ガイドブックやネットで見た情報によると、ワイナピチュの入場整理券はマチュピチュに入ってワイナピチュまでダッシュして整理券を受け取らなければならないようです。
あんま遺跡のなかを走りたくないなぁと、前日に買ったバナナを食べながら嫁と話していたら、
「ワイナピチュ~?ワイナピチュ~?」
と僕らの今日のキーワードを連呼しながらやってくるおじさん二人。


気になって声をかけると、
おじさん:「せぶん? ぉぁ てん?」
サジ家:「え?セブン希望ですが?!」

と言うとチケットにスタンプを押してくれました。


なんか分からんけどマチュピチュスタンプ押してくれたーと思ったら、同時に0084と0085というナンバーも押してもらいました。
おお、もしかしたらワイナピチュの整理ナンバーじゃね?
バナナ食べて待ってるだけで整理ナンバーが手に入ったや。


どうやらダッシュしてワイナピチュの入り口まで行くのは古い情報だったようですね。
確かに遺跡の中を我先にとダッシュして欲しくないもんね、マチュピチュ側も。

ということでゆっくり歩きながらワイナピチュの入り口へ向かいます。


今日は昨日とうってかわってすごいミスト状態です。
これもまた神秘的なマチュピチュの一面です。

登る予定のワイナピチュ、かすんでよく見えません。

振り返ると真っ白。
こんなんで山登りできるんかいな。


ワイナピチュ前でも行列ができています。


入り口には受付があり、整理ナンバーの確認と、名前や国籍、入山時間を記帳します。
どうやら出る時にも時刻を記入するので、入山者全員が帰って来ているかどうかを確認するためだと思います。


入ると始めは少し下り坂。


そしていきなり分かれ道。

“Small Machu Picchu”か、”Big Machu Picchu”かって?
そりゃBigっしょ。


先に進むと、なかなか急勾配なところが多く、険しい道です。(表情はヤラセ)










頂上まで約1時間くらいかな。
たまに両手使わないと登りにくいところもあるので大きいカメラ持っている人は大変です。
軍手もあったほうがいいかも。片っぽだけじゃなくて両手ね。
ちゃんと登山用の靴やウインドブレーカーを用意したほうがいいですね。

僕らも買うのを迷いましたが、荷物が大変なことになるので普通の格好で行っちゃいました。
それでも特に問題ないんだけど、テンション的にね。周りとの温度差とかね。


途中、こんな岩のトンネルをくぐらなきゃいけないしね。


で、岩の隙間に架かっている最後のはしごを登ると


頂上です!ごつごつデカイ岩が頂上に積み上げられています。




めちゃくちゃどんよりとした写真!
It’s so MISTY!


ミスト状態なので一見寒そうな絵になっていますが、実はみんな汗だくで上着を脱いでいます。
整理番号は84と85でしたが、入り口で並んで30番目くらいに入山したので頂上着いたばかりの時はまだあまり人がいませんでした。


しかしすごいミスト。
でもマチュピチュの遺跡のところだけ晴れ間があり、幻想的な雰囲気になっています。


日本人の方も結構いらっしゃいました。
なかには73歳でご夫婦で登ってこられたという方も。
しかもツアーに参加せず個人で。
いやぁスゴイですね。
なんでも、旅行が趣味で今までで100ヵ国以上旅行しているとか。すごいなぁ。


みんなが座り込んでいる中で、立って写真とムービーをがんがん撮っていたら、「Eメール持ってる?」とカリフォルニア出身の女性に声かけられました。
どうやら写真に詳しいのか、僕の撮った写真(というか僕のカメラを見てそう言ったんだと思うけど)を送ってくれって。自分は腰イワしててカメラは重いから持って来れなかったけど、良いカメラで撮った写真が欲しいんだって。
腰イワしてて登山しますかい。コルセットまで見せてくれました。


たまたまサイフに名刺が入っていたので「日本でフォトグラファーやってます」って渡したら、付近にいる人たちがザワザワして次々とカメラを渡され、いつのまにやら記念撮影カメラマンになってしまいました。

面白いカップルがいたので僕のカメラでも撮らせてもらいました。



マチュピチュでこんなに名刺を渡すと思わなかったよ。
こりゃホームページの写真をちゃんとしないとね。

チップ代わりのお菓子をたくさん頂きました。
本当は食べ物持ち込み禁止なんだけどね。


最初に声かけてくれた方はデザイナーだかアーティストだかでグラフィックやってるらしい。
こんな出会いもなかなかいいですね。さっそくメールもらいました。

写真はコミュニケーションツールとしては最高ですね。
とても楽しい。カメラがなんだとかレンズがなんだとか、三脚はマンフロ使ってんのとか、世界共通ですね。


晴れてきました。
文句無しに気持ちいいです。





2日間で40GB。



みなさんも是非、マチュピチュに。

お疲れ様でした。




♪ Sheryl Crow “If It Makes You Happy”

 ペルー、マチュピチュ♡
マチュピチュ  10月22日(晴れ)

Machu Picchu ~入場編 ①マチュピチュ~


マチュピチュ、快晴、文句無し。



今日は特別に50ミリじゃないレンズもこっそり使っちゃいます。
嫁もネーチャーカメラマンとして盛り上がってます。



うーん、Photogenicとはいえ気持ちいい。



♪ Christina Aguilera “Beautiful”

 ペルー、マチュピチュ♡
マチュピチュ  10月22日(晴れ)

Machu Picchu ~道のり編 ④マチュピチュ村からマチュピチュへ~


ツアーには参加しなかったので、自分たちでマチュピチュへのバスチケットとマチュピチュの入場券を買いに行きます。

マチュピチュの入場券は何故かマチュピチュの入り口では買えなくて、このマチュピチュ村のインフォメーションで購入するしかないそうです。


インフォメーション(観光案内所)


入場料は一人126ソル(=3,700円くらい)とペルーの物価にしてはかなり高い。
僕たちはこの日と次の日の2回行く予定なので計4枚チケット買いました。約15,000円。
痛手だけどしゃあない。年々(というか不定期に)値段はあがっていっているみたいですね。

マチュピチュ入場券



ペルーはソル(1ソル=約30円)と米ドルが使えますが、入場券はソルでしか払えないようです。マチュピチュ村で両替するとレートが悪いので、リマかクスコで用意しておきましょう。

バスチケットは米ドルで購入できます。片道一人7ドル。
でもペルーは米ドルのお札の状態に厳しく、少しでも破れていたら全く受け取ってくれません。1ミリ切れ目が入ってても拒否されます。
アメリカはそんなことないので使えるのですがペルーはかなり厳しいです。
僕らはニューヨークやマイアミのATMで出金してきたので、かなりの枚数が破れていて(っていってもほんのちょっとの切れ目だけど)、ホテルやレストラン、このバスチケット売り場にソレを出してみましたが全部に拒否されました。

このあたりも気を付けて持って行った方がいいですね。日本からペルーに行くなら日本の銀行で両替したほうが状態のよいお札がもらえると思うのでオススメします。

って誰に説明してるんだか。



バスは何分間隔とかじゃなく、30人乗りくらいのバスが満席になったら出発するという感じです。
あまり人の少ない時間帯でも、10分か15分も経てば満席になり出発します。


バスのチケット


バスの車窓から、歩いて登る人たちが見えます。みんなタフだねぇ。


30分ほど山道を揺られてマチュピチュの入り口付近に到着。歩くと1時間半〜2時間くらいだって。


はぁ、やっとマチュピチュの入り口に到着した。


そんなに大変なことじゃないのに文章にすると長くなってアレですね。
写真で4コマ漫画チックにすりゃよかったな。



♪ Katy Perry “Hot N Cold”

 ペルー、クスコからマチュピチュ村へ
クスコ, マチュピチュ  10月22日(晴れ)

Machu Picchu ~道のり編 ③クスコからマチュピチュ村へ~


翌朝、5時半にタクシーを呼びマチュピチュへの列車が出る”ポロイ(Poroy)”駅まで行きます。
またクスコの同じホテルに戻ってくるので、1泊分のみの荷物を持ち、でかいソージョンはホテルに預けて行きました。

このホテルは5時半から朝食スタートだったのでちょうど食べられないかなと思っていたら、ホテルの人のご好意でパンとジャムを頂きました。助かります。

気になる高山病は、幸い二人とも大丈夫。
空気が薄くて息がすぐに切れてしまうのは仕方ないとして、頭痛もそこまでひどくなくて良かったです。
夜中に何度か起きてちゃんと水分補給してたしね。ヨカター。


ホテルから30分ほどでポロイ駅に着きます。
昨晩、かなりの雷雨が降ったのでちょっと心配でした。土砂崩れでよく電車が止まるようです。
駅へ向かうタクシーの窓から土砂崩れっぽい景色が見えたのでちょっと不安になります。


ポロイ駅到着。

駅員さんもせかせか準備しているので、電車はちゃんと動きそうです。


僕らが乗ったのは6時53分発のマチュピチュ行き。
マチュピチュ行きの列車は数種類あって、松竹梅のように値段とサービスが変わってきます。
事前にネット予約ができるので、僕らはトロントに居た時にネットで予約し、Eチケットをニューヨークのホテルで印刷してもらっていました。
ネットチャンスはあっても印刷チャンスってなかなか無いので、このあたりは計画しておかないといけないですね。サジ家えらい。


こんなEチケット



リマのホテルで会ったやや年配の日本人男性はPCと小型のプリンターを持ち歩いていました。
確かにネットでホテル予約してもバウチャーを印刷して持ってこいとか、電車や飛行機も印刷物が必要だったりするので軽いならプリンター持ってくのも手かも。でも紙も持ってないといけないから大変だよねえ。
ネットで予約するものって、紙を持って行ってそこに描かれているバーコードをリーダーで読み取ってもらうことが多いんだけど、それってiPhoneやiPadで見せてもバーコードって読み取れるのかなあ?
だったら紙いらずだよね。PC広げるのはさすがに面倒でもiPadとかなら簡単に見せられるもんね。



話しは戻ってポロイ駅ですが、早朝の便でも結構な人でおそらく満員です。

着いた時は閑散としていました


10分後


今はそんなにオンシーズンってわけでもないと思うけど、やっぱりマチュピチュは人気なんですね。
ほとんどの方は大型バスで駅に来たので、ツアー参加者が多いようです。ツアーのがいろいろ手配しなくていいのでラクだしね。


僕たちは一番安い電車でよかったのですが、売り切れだったのか買えずに竹クラスの”ビスタドーム”という列車で行きました。


バーコードをピッとするのかと思いきや、半分に破られるだけという強引さ。これじゃiPad使えないなぁ。


車内はこんな感じで、上部に窓があるパノラマビュータイプ


少ないけど荷物置き場もあります


100kmちょいの距離なんですが、山の中の鉄道なのですごくゆっくり進むため、4時間程かかります。
でも途中の景色がとてもよいのでなかなか楽しめます。












途中停車駅に現れる、売り物を全部身に付けて売りにくる人。
帽子10個以上かぶってます。






濁流。たまにトイレでもこんな色の水が流れてきます。




我ながら、走っている電車から写真撮るのがうまくなったなぁ。旅の成果だね。ビスタドームは車内が明るいから窓の写り込みが難しいね。


インカ道トレッキングのコースも見えました。






雪が残る高い山も見えます。
かなり適当に撮っちゃってますが、動画で車内外の様子をどうぞ。



列車のクラスによって出るものが違うようですが、ビスタドームではこんな朝食とコーヒーが出ました。


朝食が出るとは知らなくて、ホテルでもらったパンでもしょぼしょぼかじろうかと思っていたのでビックリしました。まぁ70ドルくらい払ったからこれくらい出てもいいかな。


この電車、出発時刻はオンタイムなんですが、到着はいつも遅れるそうです。
この時は40分くらい遅れてマチュピチュ駅に到着。

鮫島が手配してくれたホテルの方が駅まで迎えに来てくれていました。


鮫島はすごい怪しいエージェンシーだったけど、やることはちゃんとやってくれます。

さて、ようやくマチュピチュ村まで着きました。
ネットで見てきた天気予報では雨だったのに何故か晴天です。



つづく。



♪ Christina Aguilera “Keeps Gettin’ Better”

 ペルー、クスコ
クスコ, マチュピチュ  10月21日(曇りのち雨)

Machu Picchu ~道のり編 ②高山病の話し~


ちょっとここで高山病の話しを。

ガイドブックやらを見ていると、クスコやマチュピチュでは高山病に気を付けましょう的なことがたくさん書かれています。

クスコは標高3,400mほど、マチュピチュは2,400m。
リマからマチュピチュに向かう人は、クスコで高山病にかかることが多いようです。軽く富士山くらいの標高ですからね。
48時間以内に低地から2,000m(2,500m?)以上のところに来るとなりやすいらしく、3人に2人はかかるとか。

症状は頭痛とか吐き気、耳鳴りとからしいんだけど、下山すればすぐ治るみたい。

嫁は数年前の富士登山の時に8合目で高山病にかかってしまったらしく、泣く泣く下山してしまったことがあるそうです。

なので今回は慎重に。マチュピチュ行ったけど高山病になって動けなかったじゃつまらないもんね。


リマの当山ペンションで高山病予防のための薬の名前を聞いて、近くの薬局で買いました。
日本じゃ処方箋らしいんだけど、ペルーだと薬局で買えます。
1粒1.8ソル(50円くらい)。8時間おきに呑むらしいので、念のため20粒購入。

リマを出発する時に1粒呑んでいきました。


クスコに到着。ホテルで鮫島と話していた時まではあまり感じなかったけど、荷物の準備しているあたりから空気が薄く呼吸がしづらいことに気付きました。
その気になればその日のうちにクスコ観光できるんだけど、初日に無理する人ほど高山病にかかりやすいと言われたのでこの日は準備と夕食に出かけたくらい。

着いた日よりも、次の日の朝起きた時に症状が出やすいらしいので今日はおとなしくしましょう。


地球の歩き方に『水分や炭水化物を取ると良い』と書いてあったので、夕食はお米が食べられるところを探すことに。

アルマス広場というクスコのメイン広場付近に”Pucara”という日本人が経営しているペルー料理屋さんがあったので入ってみました。
日本語メニューもあって、値段もとても安い。


ニンニクスープやAji de Gallinaというカレーライスみたいなのを筆頭に、これがまたすっごく美味しくて、調子に乗って頼んでいたらめちゃくちゃお腹いっぱいに。






芋系とかお米系とか食べ過ぎた。
そういや地球の歩き方に『食べ過ぎは良くない』って書いてあったな。。やべえ。


とりあえず明日は3時半起きだから早く寝よう。

全然マチュピチュ着かないなぁ。



♪ Fall Out Boy “I Don’t Care”

 ペルー、リマからクスコへ
クスコ, マチュピチュ, リマ  10月21日(曇りのち雨)

Machu Picchu ~道のり編 ①リマからクスコへ~


いよいよ楽しみにしていたマチュピチュに行きます。
ペルーはインカ帝国時代の遺りが多く、他の国には無い世界遺産を体験することができて楽しいですね。


今回はちょっと観光記事チックに細かく書いてみようかな。
いつも面倒で行き方とか書いてなかったからね。

たくさんの旅行ブログに書いてあると思うけど、もしこれからマチュピチュに行くという方がいらしたら参考のひとつにしてみてください。


一般的な行き方は、
①現在の首都リマから、インカ時代に首都であったクスコへ行く。
②クスコから列車でマチュピチュ村(旧アグアスカリエンテス)まで行く。
③そこからマチュピチュの遺跡まではバスもしくは歩いて山に登る。
とマチュピチュに辿り着きます。

またはインカ道と呼ばれる山道を3泊4日歩いてマチュピチュを目指すというなかなか体力がいりそうなトレッキングコースもありますが、ここでは僕たちが行った一般的で時間がない人にオススメなルートを紹介します。




マチュピチュには空港が無いため、最寄りのクスコを経由する必要があります。
僕らはクスコに1泊し、翌朝にマチュピチュを目指すことにしました。

リマからクスコまでは飛行機だと1時間半程度、バスだともの凄い時間がかかるらしい。
でも飛行機は高いので、安くすませたくて時間と度胸があるならバスでもいいのかも。噂によると、かなり荒れた道を走るのか、ものすごく揺れるらしいのでご注意を。

飛行機の場合、リマからは複数の便が運行されています。
大手のラン航空ももちろん運行していますが、ネットで調べたらめちゃくちゃ高い。
確か片道一人220ドル以上だったかな。二人で往復したらそれだけで1,000ドル近くになってしまいます。かなりイタイ。

そこでリマで宿泊した当山ペンションさんに事前にメールで相談。
こういうのは現地の人に安い航空券を聞くに限る。

当山ペンションは日本人には有名な安宿で、日系ペルー人のペペさんが経営されています。沖縄出身だそうで、日本語バッチリなのでいろいろ相談できました。
学生やバックパッカーばかりかなと思っていたら、結構年配の方も利用されている宿です。ペルー情報がたくさん手に入るので、初日の宿に選んで良かったです。
部屋は結構キレイで、ペペさんの豪邸の中の一室を借りるという感じでとても快適でした。


航空券のことを事前にメールで聞くと、ペルビアン航空という全然知らない航空会社が安いと返事が返ってきました。
一人往復162ドル。二人で324ドル。1,000ドル覚悟していたのでかなり浮きます。
相談して良かった。そのかわりFIXなので日時変更はできないらしいですが僕らは問題ありません。
しかも手数料無しでEチケットを手配してくれて、リコンファームとWebチェックイン&印刷までしてもらっちゃいました。
いやぁこんなラクしていいのかね。


ということで朝7時半に当山ペンションを出発。

リマ空港は結構キレイ。


手続きして9時半にフライト。

と思ったら飛行機が遅れるアナウンス。


どうやらクスコへは有視界飛行のために、飛べる時間が決められているようです。
どの航空会社の便も、早朝から13時頃までしか飛んでいないようですね。
その時間帯であっても、天候によって遅れやキャンセルがあるそうなので仕方ないことのようです。

予定より1時間半ほど遅れて出発し、11時半過ぎにクスコ空港に到着。
前から乗ったけど、後ろから降ります。


ペルビアン航空にはまったく期待していなかったけど、1時間ちょっとの国内線なのにサンドイッチやドリンクが出てなかなか快適でした。
たまたまだったかもしれないけど、トロント→ニューヨークのアメリカンエアラインより良かったかも。

たまには頑張って50mmで入るところまで下がってヒコーキ撮影。すぐ怒られたけど。


クスコ空港を出ると客引きのタクシーがたくさんいます。
ただ、地球の歩き方によると空港にいるタクシーは非常に高いので、空港の外に出て流しを捕まえるほうが安いんだって。
流しだとクスコの中心まで4~5ソル(120円くらい)で、空港のはその4倍くらいらしい。
外まで行こうかなとソージョンをゴロゴロしていると、案の定客引きが声かけてきます。
「20ソルでセントロ(中心街)まで行くよ」
おお、やっぱ4倍じゃん。

<VS 客引き at Airport>
サジ家:「4ソルなら乗るよ。」←ジェスチャー
客引き:「ありえない。」←顔
サジ家:「じゃあいいや。」←顔
客引き:「10ソルでいいよ。」←ジェスチャー
サジ家:「俺はクアトロ(4)で行けると友達から聞いた。だったら他を探すからいいよ。」
客引き:「わかったわかった、4ソルでいいからこっちこい。」


まあちょっと怪しいけど行ってみるか。


と思ったらその客引きじゃなくて違うドライバーの車に乗せられる。
そしてなぜか助手席に少し日本語と英語が話せる眼鏡かけて黒いビジネスカバンを持ったいかにも怪しいセールスマン的なペルー人も一緒に乗車。

雰囲気でいうと、不毛地帯の鮫島みたいな感じかな。


<VS 鮫島 in the Taxi>
鮫島:「日本の方デスカ?ハジメマシテ~」
サジ家:「どうも」どん引き
鮫島:「マチュピチュには行きますか?」(以下英語)
サジ家:「まぁね」
鮫島:「ホテルや鉄道はもう予約してますか?」
サジ家:「鉄道はね。ホテルはまだだよ。」
鮫島:「マチュピチュとってもいいところ!私ホテルいっぱい持ってるよ。ツアーもあるよ。」
サジ家:「ふーん、俺たちはツアーとか勘弁だけどね。」
鮫島:「日本の人の名刺いっぱい持ってますよ。新聞社とかツアー会社とかの。」
サジ家:「ふーん、でも俺たちはツアーとか勘弁だけどね。」
・・・


という感じで10~15分ほどで無事にホテルに到着。
鮫島:「ささ、チェックインしてください。パスポートお願いしますね。」

お前はこのホテルの何じゃ。関係ないはずっしょ。
勝手に仕切り出しちゃって、ホテルのレセプションの人(めっちゃ人が良さそうなペルー人)もタジタジですよ。


鮫島:「コカ茶無料サービスね!どうぞ呑んでください。」(何故か日本語)
とおもむろにロビーにあったコカ茶を作り出す。

サジ家:「俺たち部屋に行きたいからいいよ。ノーグラシアスだよ。タクシー代の4ソルだけ払うよ。」
鮫島:「じゃあ荷物を置かれたらお話だけでも聞いてください!」日本人のようにペコペコ頭を下げる鮫島。
サジ家:「ああ、シーユーレイターね。」



面倒だから30分くらい部屋で写真撮ったりしてダラダラしていると、部屋の電話が鳴る。

サジ家TEL:「はろー」
鮫島TEL:「サジさま~。またお話できて良かったです~。あとどれくらいでロビーにいらっしゃいますかあ?」(日本語)

おお、なかなか面倒だぞ。
でもキャラ的に面白いし、いろんな情報を手に入れることができるかもしれないのでロビーへ出向く。
あと、鮫島の営業能力を見たいしヒマだから話しするか。
壹岐正の気分を味わえるかもしれないし。


ロビーに降り、目が合うと鮫島はうれしそうな顔で何回もお辞儀する。
もっと金持ちそうな人をターゲットにすればいいのに。とちょっと可哀想になる。

ソファーに座ってネゴシエーション開始。

鮫島:「じゃあさっそく日程を聞かせてください。えーと22日の朝マチュピチュに行って、23日の夕方の列車でクスコに帰って・・・」

(途中省略)

鮫島:「では、ホテルまでの送迎とマチュピチュ村からのバス代往復、それとマチュピチュの入場料と英語ガイドと軽食付きで一人なんと116ドルでどうですかい??もちろんチケット類はこちらで手配するので、並んだりしなくてもいいんですよ。」
サジ家:「うーん、写真撮る時間が限られちゃうからガイドツアーって要らないなあ。あと送迎も自分たちでタクシー交渉したほうが安いだろうしな。ちょいちょいプランを削ったらもっと安くなるでしょ。ぶっちゃけいくらになるよ。」
鮫島:「いやぁ~これ以上は。。ガイドはどうしても込みなんで。。」


サジ家:もくもくと電卓たたく。←この辺は営業上がりの旦那。いやらしいけど海外じゃ堂々とやんなきゃね。

サジ家:「個人で行った方が自由なうえに40ドルも安いな。だからいいや。ホテルだけ取ってよ。」
鮫島:「げー。ホテルだけっすか。」
サジ家:「その安いホテル、ネットにも料金書いてあったよ。鮫島ならもっと安く手配できるんじゃないの?」
鮫島:「げー。もうこれ以上無理っすよ~」
サジ家:「(意外と使えねぇな)まあいっか。予約頼むよ。」


てな感じでホテルだけ予約してもらった鮫島と別れを告げて、明日の準備をすることにしました。


つーか長くなったから記事を分けよっと。
まだまだマチュピチュに着きませんよ。

つづく。



不毛地帯&Tom Waitsシブ過ぎ。
Tom Waits “Tom Traubert’s Blues”