ドイツ、フュッセン
フュッセン  8月15日(雨のち晴れ)

森の中のシンデレラ城

フライブルクから約6時間もかかって、オーストリアの国境近くの街フュッセンに着きました。
5時間で着けるそうですが、スイスのゴールデン・パス・ラインで味を占めたサジ家は、また「ヨーロッパ鉄道の旅」より、黒い森を横切る、ウルム(Ulm)駅経由を選択したため、ひたすら遠い旅路になりました。

フュッセンといえば、かの有名なノイシュヴァン・シュタイン城のお膝元の小さな町。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったお城だそうで。
ロマンチック街道観光の王道ですな。

フュッセンの17時に着いたんですが、日が長いのにも助けられ、その日のうちに見まわってしまえるほどのこじんまりさ。
でも、ロマンチック街道の終点らしい、かわいらしい町です。






次の日の朝は、早起きしていよいよノイシュヴァン・シュタイン城へ!

フュッセンからは、駅前から出ているローカルバスで10分弱でチケット売り場近くに着くんですが、あいにく日曜だったせいで、本数が激減。
予定より早くバス停に着いてぷらぷらしていると、同じくぷらぷらしている中国人夫婦を発見。
すかさず交渉し、タクシー相乗りに成功。
バスは片道1.9ユーロ×2人、タクシーはチケット売り場まで10ユーロ(固定)。
約2ユーロの損だけど、予定より早く着けたおかげで、後あと大変助かることに。

ルートヴィヒ2世の建てた「ノイシュヴァンシュタイン城」の近くには、そのパパが建てた黄色いお城「ホーエン・シュヴァーンガウ城」もあり、よくばりなサジ家は当然両方見学を希望。
しかし、この日は夜までにローテンブルクに電車移動しなきゃいけないという、またまた強行スケジュール。
できれば14時のフュッセン発電車に乗りたい!
時間の制約のあったサジ家に、チケット売り場にて問題発生。

お姉さんに両方のチケットをくれ、と言うと、「何時をご希望ですか?」と聞かれる。
見るとオーディオガイドの各国語の時間リストが。
日本語ガイドは9:30~。
いやいや、今すぐにでも入りたいんですけど!と先を急ぐサジ家は、「いや、オーディオガイドなんていらないんすけど!」と言うと、「なしでは入れません!」とお姉さん。
なんと・・・オーディオガイドごとに人数を規制している模様。

しぶしぶ9:30~の「ホーエン・シュヴァーンガウ城」と11:45~の「ノイシュヴァン・シュタイン城」を予約。
バスは9:15フュッセン発の予定だったんで、タクシーで来なかったら9:30のオーディオガイドには間に合わない⇒14時の電車に乗れない、ところだった。危ない危ない。

各お城は山の上にあるため、各20~40分くらいの登山が必要です。
セレブな皆さまのために馬車が3ユーロからご用意されておりますが、サジ家が乗るはずがありません。当然歩きです。写真撮れるしね。

雨上がりの森。ほんとにステキ。



お城のことは、有名なので今更語ることはないですが、姫系趣味がない嫁でも、何度見てもやっぱりステキなものはステキでした。
特に着いたとき、雨上がりのせいで山に低い雲がかかり、何とも荘厳な雰囲気が味わえました。
晴天もいいけど、なかなかこの雰囲気は出ないからね。
あと、マリエン橋からのノイシュヴァン・シュタイン城、10年前にも同じところに来て、写真まで覚えがあるにも関わらず、橋の上からお城が見えた瞬間、息をのんでしまいました。
ほんと、シンデレラ城だわ。

霧の中の「ノイシュヴァン・シュタイン城」


マリエン橋からの「ノイシュヴァン・シュタイン城」


内部見学から出てきたらなぜか快晴でびびった「ホーエン・シュヴァーンガウ城」


お城の中は撮影不可なので、サジ家的にはつまらんのですが、窓からの景色だけは撮ってもいいというなぞのルールにより、こちらの写真が取れました。

さすが王様、お城からの景色は最高です。





でも、ホーエン・シュヴァーンガウ城にて、ルートヴィヒ2世が毎日ノイシュヴァン・シュタイン城を眺めて過ごしたという部屋はちょっと切なかったな。
ルートヴィヒ2世のころは権力も衰退し、行き場をなくした王様が孤独に浸るために建てたお城だそうで。
お金持ちはお金持ちで大変なんだな。盛者必衰ってね。
庶民でよかった。