ドイツ、ベルリン
ベルリン  8月24日(晴れ)

ドイツ連邦議会議事堂で組閣ごっこ


ベルリンで人気のある観光スポットに、ドイツ連邦議会議事堂(帝国議会議事堂)があります。


ガイドブックに”行列ができることもある”と書いてあるとおり、ものすごい人でした。




やっぱ夏休みはあかんね。でも気候がいいから許しちゃおう。


1時間程待ち、ようやく入ると手荷物検査。
さすがに厳重で、空港並みの手荷物検査を受けました。

議事堂なんですが、エレベーターで屋上にあがるとガラス張りのドーム型の施設があり、ベルリン市街を見渡すことができるようになっています。





議事堂感ゼロです。


中は螺旋上のスロープで、無料のオーディオガイドにて解説してくれます。7、8ヵ国くらい対応していたけど残念ながら日本語は無し。スロープ上にセンサーがあるのか、歩いていると自動でそこから見える建物についての解説が始まります。あんまり早足で行くと次のガイドに切り替わっちゃうので注意です。

ガイドが慌てて切り替わっちゃうところを楽しみたい人は駆け足で行きましょう。




屋上からベルリンのTV塔も見えるのですが、すぐ前にOPELのビルがあって残念な感じに。
ド正面でかぶっているので、むしろOPELのビルの一部かと思うくらいでした。




どうでもいい話しなんですが、行列に並んでいる間に黒い服を来た人々がものものしく現れました。



もしかして議事堂に強制捜査でも入るんかと思ったら、当たり前のように階段で並び出し、通りすがりの観光客に大量のカメラを渡して記念撮影していました。



特にモメずにうまいこと階段で並んだのできっと慣れているんでしょうね。

世界中のいい感じの階段で組閣ごっこでもやっているんでしょうか。ちょっとクールビズな人もいますね。


頼まれたおじさん達は笑えてしかたない様子でした。
カメラが多いもので4人がかりで写真撮ってました。

写真頼まれたかったなー。


組閣ごっこが終わると、議事堂の中にも入らず去って行きました。
次の階段を探しに行ったんでしょうね。

世界は広いです。


てか議事堂に強制捜査なんて入らないか。


♪ Stereophonics “Have A Nice Day”

 ドイツ、ベルリン
ベルリン  8月23日(晴れ時々くもり、一時雨)

Berlin, 1933-1989, &1945



ドイツがドイツで無かった時間なのか、
ドイツらしい時間だったのか。

象徴のベルリン。



小~中学生の頃、兄の部屋で「アドルフに告ぐ」を読んだときのことは今でも覚えています。


『君は親友さ。しかしなぜ
 なぜ君はユダヤ人なんだ?』



ヒトラーがユダヤ人では無いにせよ、この、つい最近の出来事にも誤解は生じている。
まだ誤解は解けていないし僕には分からない。


人権に対するメッセージを伝えようとしている街でした。
ただ、もっと多くの目線からのメッセージが必要であるとも思いました。


『君がユダヤ人だろうと
 ぼくがドイツ人だろうと…
 関係ないだろ』



1989年以来、東京から8913Km離れた場所はもの凄く進化しているようです。
壁はレンガの跡になり、各地でミュージアム化されています。


永瀬さんがカップヌードルを食べていた”The Fall of the Berlin Wall”。
ラインを超えたその先には何が見えているのでしょうか。


ここは、僕には理解できない、幼少の頃のサジ家と重なるところもあります。



“No Boader”だといいのですが。





♪ Flona Apple “Across The Universe”

 ドイツ、ケルン・ボン
ケルン, ボン  8月19日(晴れ時々雨)

ベートーヴェンとライン川

フランクフルト3日目は、少し足を延ばしてライン川でも見に行きますかー
ということで、どこに行くか、地図でライン川沿いを見てみると、はるか北に「ボン」とあるではないか。
ボンといえば、ベートーヴェンさんの生まれた街。
これも、まんが「ベートーヴェン」を何回も読んだんで知ってますよ。
というわけで、完全に嫁のわがままでボンを目指すことにしました。

前日にバッチリ乗り換え案内をしてたにも関わらず、この日は降りそこなったり電車が遅れたりで朝からぐずぐず。
そのぐずぐずな勢いで、なぜかボンのさらに北のケルンに来てしまいました。
まさしく、「ぶらり途中下車の旅」。
あ、番組変わってる!

ボンもケルンも、予定に入っていなかったので地球の歩き方的ガイドブックのコピーはありません。
でも、どっかの情報で、ケルンにはすごく大きな大聖堂があり、確か駅から近いはず。。。

ありました!


駅から近いというより、駅の目の前。
これまで大聖堂と呼ばれるものをかなり見てきましたが、これはでかい!!
駅前の広場の一番端っこまで駆けてったのに、全くレンズに収まらない。
後から調べたら、どうやら世界遺産のようです。なるほど、どうりでね。

ロマンチック街道なんかにある教会はドラクエに出てきそうなんだけど、ケルンの大聖堂は完全にFF側でした。

横から見た図。
やっぱり入らないので、無理やり画像を並べてみよう。




さて、本命のボンに到着。
ボンは、旧西ドイツの首都だったというので、どんなに立派な都市かと思いきや、そのこじんまりさにびっくりしました。
遠くまで行ってないけど、フュッセンとかローテンブルクくらいじゃないかしら。

途中、ベートーヴェンさんの銅像広場発見。


お目当てのベートーヴェンさんの生家がこちら。




せっかくなので、2ユーロで借りれるオーディオガイド(日本語)を借りたんですが、なんと50番くらいまで説明があり、そのうちかなりの説明に「では、そのころ作曲した○○の一部をお聞きください」とか言って、ベートーヴェンさんの曲が流れるんだけど、それが一部と言いつつかなりがっつり。
ベートーヴェンさんがウィーンに移り住むまでですでに1時間が経過してたので、全部聞くとたぶん2時間以上かかりますね。
ちょっと時間に余裕がなかったサジ家は、ほどほどに飛ばしつつ1時間ほどで見ましたが、ベートーヴェンさんが使ってたホルンみたいな形の補聴器とか、ベートーヴェンの最後に書いた手紙とか、手書きの楽譜とか、使っていたピアノとか、なかなか見ごたえ十分でした。
昔はブラームスとか言ってたけど、最近かなりベートーヴェン好きな嫁。
帰ったら交響曲全曲集とか聞きなおそうっと。

あ、Nフィルの次の定期演奏会のメインは「田園」なんですよ。
乗れなくてほんとにほんとに残念。いいなーいいなー
しかもギリギリ帰国も間に合わず・・・くぅ。
11月7日(日)@東京オペラシティにて。
よろしければぜひ足をお運びくださいませ。

さてさて、帰りにライン川に寄らないと。
ユーレイルグローバルパスは、なんと電車だけでなく他にもいろいろ特典がございまして、その特典の1つ、ライン川観光船「KDライン」にも乗り放題なのです!
タダと言われれば乗らないわけにはまいりません。

「ボン」から「ザンクト・ゴアルスハウゼン」まで電車で飛ばし、そこから「バッハラッハ」までKDラインに乗りました。





観光船だけに、ライン川沿いの見どころをアナウンスしてくれます。

ローレライの断崖


川の中に浮かぶプファルツ城



盛りだくさんすぎた1日でした。

明日はベルリンに向かう予定でしたが、ふと駅で思いついてしまって、オランダのアムステルダム&ベルギーのブリュッセルに寄り道してきます!
全くルートに入ってなかったので、地球の歩き方的情報が全くありません!
アムステルダムはかろうじて嫁が行ったことあるものの、ブリュッセルは情報が皆無。
さてはて、どうなることやら。

 ドイツ、フランクフルト
フランクフルト  8月17日(くもり時々雨)

EUROコインコレクター

フランクフルトを食べたい一心で、フランクフルトまで来てしまいました。

食べれた!


さて、ガイドブックを見ても観光というほどのものがなさそうなフランクフルト。
唯一ダーリンが楽しみにしてた「映画博物館」に雨の中行ってみると、なんと2011年春まで改装のため閉鎖中・・・

失意のままとぼとぼ街歩きをしていると、いきなりドデカユーロを発見!!



常識知らずなサジ家は知らなかったんですが、フランクフルトにはユーロ統括部長の欧州中央銀行があるのです。

ドデカユーロのあるビルの1Fには、小さなカフェとショップがあり、雨だし時間つぶしのために何気なく入ったサジ家。

カフェのCがユーロになってるー


そういえば、ユーロ硬貨は各加盟国ごとに違うデザインなのをご存じでしょうか。
一覧はこちら参照。 ⇒ ユーロ硬貨のデザイン

e03586さんに餞別でコインをもらったときに教えてもらって以来、ちょっと気になってた私。
店にあるデザイン一覧ポスターを見てると、コレクター熱がモリモリ湧いてきてしまった!
横を見ると、ダーリンもモリモリしていたようで・・・

迷った挙句、買っちゃいました!!


加盟国12カ国の1セント~2ユーロまでの8種類のコインがはめ込めるアルバムとなっております。
以下、説明カット。





めっちゃ楽しいやん!!

ユーロ諸国は、国境を越えてもパスポートすら見られないことが多く、当然スタンプも貯まらないのでどこかつまんないの、と思ってたサジ家は大盛り上がり。
これからは、小銭をもらうたびに裏面チェックです!

ちなみに、ドイチェは早々にコンプリート!
当然どのデザインのコインもどの国でも使えるので混じり合ってるんですが、やはり発行国のものが断然多いんでしょうね。

皆さんもぜひ、お手元のユーロコイン裏面のチェックを!
特にサジ家が訪問を予定してない、アイルランド、ギリシャ、ルクセンブルグ、フィンランドのデザインを発見された方、サジ家ユーロコレクションへの参加をぜひご検討ください(笑)。

#ちなみに、無駄に重いです・・・ヨーロッパ済んだら即郵送決定!

 ドイツ、ローテンブルク
ローテンブルク  8月16日~17日(くもり時々雨)

ローテンブルクとロックンロール

フュッセンから約4時間半、ザ・ロマンチック街道な街、ローテンブルクにやってきました。
嫁は、これまた10年前に来たことがあり、とにかく可愛らしい街並みが印象的だったんですが・・・

ホテルにチェックイン後、夕食の場所を探しがてら街を散策していると、何やら激しいハードロックが聞こえてきました。
そこら辺の高校生が練習しているにしては爆音過ぎるので、ちょっと気になって音の方へ歩いて行くと・・・

城壁の外の森の中で、どっかのロックバンドが野外ライブやってて、えらい盛り上がりをみせてました。





中世の街並ローテンブルクとハードロック・・・超ミスマッチ。
10年も見ないうちに、ずいぶんハイカラになったもんです。

ローテンブルクはあいにくの天気。
着いた日は晴れてたものの、次の日は雨で激寒。
どうやらスイスまでで、いよいよサジ家のお天気運も尽きたようで、毎日しょぼしょぼ天気。
テンション下がり気味ですが、雨が降ったときにローテンブルクでおススメなのが、城壁歩き。
それなりに街も眺められるし、雨にも濡れないし、一石二鳥。



城壁には、おそらく修復・保護のための寄付をした人の名前のプレートがたくさん埋め込まれています。
我らが彰子さまのプレートもありました。
ちょっと綴り間違いのようですが、陽子さまと連名のようです。



こんな懐かしいのもありました。



そうそう、ガイドブックに、TouristInfimationの入っている建物のからくり時計は必見!とか書いてあったので、わざわざ正時を待って見に行くことに。
行ってみると、正時を待つ観光客で広場が埋め尽くされていました。
鐘が鳴りだし、さぞすごいものが出てくるだろうと思ったら・・・






地味・・・・・

おっさん2人がゆっくりビールを飲むだけ。
観光客もざわつくほどの地味さで、逆にサジ家のハートをキャッチしました。
世界ガッカリ大賞に、自信を持って推薦いたします!


そんなこんなで、お天気もテンションも優れないサジ家は早々に街を後にしたのでした。
10年前はステキだったのになー。お天気がよかったからか、それとも若かったのか。
前者だと信じたいですな。

さて、これから一気にフランクフルトへフランクフルトを食べに行ってきます!!

 ドイツ、フュッセン
フュッセン  8月15日(雨のち晴れ)

森の中のシンデレラ城

フライブルクから約6時間もかかって、オーストリアの国境近くの街フュッセンに着きました。
5時間で着けるそうですが、スイスのゴールデン・パス・ラインで味を占めたサジ家は、また「ヨーロッパ鉄道の旅」より、黒い森を横切る、ウルム(Ulm)駅経由を選択したため、ひたすら遠い旅路になりました。

フュッセンといえば、かの有名なノイシュヴァン・シュタイン城のお膝元の小さな町。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったお城だそうで。
ロマンチック街道観光の王道ですな。

フュッセンの17時に着いたんですが、日が長いのにも助けられ、その日のうちに見まわってしまえるほどのこじんまりさ。
でも、ロマンチック街道の終点らしい、かわいらしい町です。






次の日の朝は、早起きしていよいよノイシュヴァン・シュタイン城へ!

フュッセンからは、駅前から出ているローカルバスで10分弱でチケット売り場近くに着くんですが、あいにく日曜だったせいで、本数が激減。
予定より早くバス停に着いてぷらぷらしていると、同じくぷらぷらしている中国人夫婦を発見。
すかさず交渉し、タクシー相乗りに成功。
バスは片道1.9ユーロ×2人、タクシーはチケット売り場まで10ユーロ(固定)。
約2ユーロの損だけど、予定より早く着けたおかげで、後あと大変助かることに。

ルートヴィヒ2世の建てた「ノイシュヴァンシュタイン城」の近くには、そのパパが建てた黄色いお城「ホーエン・シュヴァーンガウ城」もあり、よくばりなサジ家は当然両方見学を希望。
しかし、この日は夜までにローテンブルクに電車移動しなきゃいけないという、またまた強行スケジュール。
できれば14時のフュッセン発電車に乗りたい!
時間の制約のあったサジ家に、チケット売り場にて問題発生。

お姉さんに両方のチケットをくれ、と言うと、「何時をご希望ですか?」と聞かれる。
見るとオーディオガイドの各国語の時間リストが。
日本語ガイドは9:30~。
いやいや、今すぐにでも入りたいんですけど!と先を急ぐサジ家は、「いや、オーディオガイドなんていらないんすけど!」と言うと、「なしでは入れません!」とお姉さん。
なんと・・・オーディオガイドごとに人数を規制している模様。

しぶしぶ9:30~の「ホーエン・シュヴァーンガウ城」と11:45~の「ノイシュヴァン・シュタイン城」を予約。
バスは9:15フュッセン発の予定だったんで、タクシーで来なかったら9:30のオーディオガイドには間に合わない⇒14時の電車に乗れない、ところだった。危ない危ない。

各お城は山の上にあるため、各20~40分くらいの登山が必要です。
セレブな皆さまのために馬車が3ユーロからご用意されておりますが、サジ家が乗るはずがありません。当然歩きです。写真撮れるしね。

雨上がりの森。ほんとにステキ。



お城のことは、有名なので今更語ることはないですが、姫系趣味がない嫁でも、何度見てもやっぱりステキなものはステキでした。
特に着いたとき、雨上がりのせいで山に低い雲がかかり、何とも荘厳な雰囲気が味わえました。
晴天もいいけど、なかなかこの雰囲気は出ないからね。
あと、マリエン橋からのノイシュヴァン・シュタイン城、10年前にも同じところに来て、写真まで覚えがあるにも関わらず、橋の上からお城が見えた瞬間、息をのんでしまいました。
ほんと、シンデレラ城だわ。

霧の中の「ノイシュヴァン・シュタイン城」


マリエン橋からの「ノイシュヴァン・シュタイン城」


内部見学から出てきたらなぜか快晴でびびった「ホーエン・シュヴァーンガウ城」


お城の中は撮影不可なので、サジ家的にはつまらんのですが、窓からの景色だけは撮ってもいいというなぞのルールにより、こちらの写真が取れました。

さすが王様、お城からの景色は最高です。





でも、ホーエン・シュヴァーンガウ城にて、ルートヴィヒ2世が毎日ノイシュヴァン・シュタイン城を眺めて過ごしたという部屋はちょっと切なかったな。
ルートヴィヒ2世のころは権力も衰退し、行き場をなくした王様が孤独に浸るために建てたお城だそうで。
お金持ちはお金持ちで大変なんだな。盛者必衰ってね。
庶民でよかった。