スペイン、セゴビア
セゴビア  9月30日(晴れ)

アベっちでセゴビアルパーン


マドリッドはすぐにやることがなくなってしまったので、パリに夜行列車で移動するスペイン最終日、列車の時刻までヒマなのでセゴビアまで日帰りで行ってきました。

セゴビアはマドリッドの北に位置し、いくつか世界遺産もある小さな街です。
マドリッドからは新幹線のようなAVEという列車で30分弱。鈍行のローカル電車だと1時間50分ほど。

ユーレイルパス保持者だと鈍行は無料だけど、AVE(スペインの新幹線)は全席指定なので指定料金一人6.5ユーロが必要です。


じゃ、鈍行でしょう。
帰りは鈍行だといい時間がないのでAVEに乗っちゃおう。


AVEってなんて読むのか分からず、バルセロナで会った絹川さんとも「アベじゃね?」「いや、アベはないっしょ、エーブイイーとかエーヴィーイーとかじゃないの普通」と、ひとモメしましたが、地元っぽい人たちは「アベ」って呼んでいる感じだったのでアベなんでしょうね。

あとでヨーロッパ鉄道の日本語ガイドブックみたいなのを見てみたら、「スペインが誇る高速鉄道”アベ”」ってコピーが書いてありました。


アベて。



市街からメトロで25分くらい離れたマドリッド・マチャルティン駅から出発します。
パリへの夜行列車もここから発車するのでちょうどいいですね。

駅にあるコインロッカーにソージョンズを預けて、近郊電車のようなちょっとしょぼいローカル線に乗っていきます。


駅とは別の建物になって結構立派なコインロッカー。セキュリティチェックもあります。


ローカル電車は、車内で勝手にギター弾き語りしてチップを強制的にせがむ人もいて面倒だったりしますが、車窓からは(そういえばサジ家の車窓からとか云ってたの忘れてたね)他のヨーロッパ諸国には無かったスペインの荒野が見られます。AVEっちじゃ早すぎてこの景色は見られないかな。


連日のお疲れか、嫁は良い光を浴びて眠ってしまっています。

ときどきハッと起きて荒野を撮り、また眠る。
いつもは僕の方がすぐ寝てしまうのだが、たまに見る寝ぼけ具合はなかなか面白い。
なんてことをブログに書いたら怒られるんだろうな。


20分ほど予定より遅れて無事に到着。
電車が遅れるのもそんなたいしたことじゃ無くなりましたね。


「Segovia」という小さな駅です。

アレ?こんな小さな駅でAVEっち来るのかな?
と思い、帰りの座席指定をしようと窓口行ったら、「ここはローカル線だけでAVEっちは専用の別の駅があるんだ」と。
セゴビアの見所は旧市街で、このローカル線の駅からは徒歩15分ほど。
AVEっちが停まる”セゴビア・ギオマール駅”はちょっと遠くて、どうやらバスで旧市街まで行かなきゃいけないみたいです。

でもこのローカル駅でもAVEっちの座席予約は購入できたので安心です。
結構AVEっち人気あって、座席取れなかったら自由席も無いし乗れなくなっちゃいますからね。


さて、旧市街へ。
旧市街への道も結構雰囲気が良くて、たまたまだけどローカル線で来て良かったですね。AVEっち駅からバスだとこの道はスルーですからね。


とポチポチ歩いていくと、見えてきました水道橋!
なんか世界遺産の番組で見たことあるかも?




いきなりメインを見てしまった気がしますが、広場にあるツアーリストインフォに行ってフリーマップをちゃんともらい、改めて散策開始します。
ここのツアーリストインフォにはなぜか日本語が少し話せるスタッフがいました。なんで日本語知ってるのスペイン人?

ヨーロッパ諸国の若い人たちは、英語や隣の国の言葉とかを話せる人が結構多いです。
お年を召された方はさっぱりだったりしますんで、近年の教育がよいのでしょうか?
日本も見習いたいですね。
日本語喋れる人はレアですが、遠く離れた国のかたが日本のこと勉強してることは何か嬉しいですね。
インドやエジプトで日本語話せる人は逆にかなりあやしいんですけどね。


バルセロナでたらいまわしされたホテルのおばさまがたはさっぱり英語が分からず、「トイレ貸して」とか「いくら?」とか「俺たちリザーブしてるけど?」とか簡単な文章や単語もまるで知らなくて参りました。地球の歩き方を見ながらスペイン語で「トイレトイレ!」って連呼したり。スペイン人が見たら面白かったのかな。


脱線しましたが、まず水道橋付近を歩きます。
結構長く続いていて、アーチの数は120以上だとか。

なかなか素晴らしいです。表も裏も。





すべて石を積み上げて造ったらしいですね。積み上げているだけで、接着剤とかは使用していないとか。
これは嫁がどこからか仕入れて来た情報なのでたぶんそうなんでしょう。できたのは2000年ほど前とか。

ちょっと寄るとこんな感じ。

石に穴がポコポコ開いています。
なんのタメなんだろね。


アーチの下にくぐって上を見上げるとこんな感じ。


カーブしているところはこんな感じ。

ほんとに接着してないのかなぁ。すごいね。


階段を登るとちょっと小高い位置からも見ることができます。

小高いところから水道橋を見る外タレはこんな感じ。


水道橋をバックに写真に写る嫁はこんな感じ。

やっぱりスーパーの袋を持っています。


今はもちろん水道橋としては使われていないようですが、昔はこんな大げさなモノでお水を流していたんですね。
これまた美歩情報なんですが、今も流そうと思えば流せるらしく、NHKが世界遺産番組の取材できたとき実際に流してもらったとか。

すごいねNHK。「ちょっと流してもらいませんか?」って?どんな交渉の仕方するんだろうね。
その交渉術教えていただきたいものです。

僕が流してくださいって言ってもダメなんでしょうね。


恒例の裏路地もなかなか良い雰囲気です。






石畳には水道橋を象ったマークがところどころにあります。


街の奥の方まで進んで行くと、カテドラルの前で朝市をやっていました。


そこでちょっと休憩しながらカテドラルを眺めます。



さらに進むと、セゴビアのお城「アルカサル城」が現れます。

いやぁ、50ミリだと局所的にしか写らないですねぇ。別にいいんだけど。

これまた嫁情報なんですが、ここは「白雪姫」のお城のモデルになったそうですね。
中の雰囲気もとてもよい。







なぜか全然人が居なくてほぼ貸し切り状態でした。人気ないのかな?たまたまシーズンから外れてたのかな?時間帯とかもしれないけど。

すぐ外は荒野。


なぜかチュッパチャプス舐めてる嫁。


またまた嫁情報ですが、ルパンのカリオストロの城のモデルでもあるらしいっすね。でもコレは言われているだけで本当かどうかまでは知らないんだって。

しかし嫁はいろんな情報をよく知ってるなぁ。いつの間に調べてるんだろ。
僕が必死に調べて、「これってこんな蘊蓄あるんだぜ」って自慢げにしても、だいたい知ってますからね。チュッパチャプス舐めてるだけの嫁じゃないな。検索上手。



そういえば今週金曜日(日本時間だと今日か!?)、カリオストロの映画やるらしいっすね。
地デジだとシーンガイドまで実施されるとか?
どんなんなんだろ!?すげえ見たい!

留守録ヨロシクです!


幼少の頃、「ルパン3世のテーマ」の最初の出だしの部分「ルパン・ザ・サーーード!」っていうところ、ずっと「ルパンルパーーーン!」だと思ってて兄たちにバカにされたのは僕だけでしょうか。


と思ったら気になるサイト発見。
どんな運営とどんな諸事情で閉鎖になったか気になる。



♪ 奥田民生 “ルパン三世主題歌Ⅱ”