フランソワ、アンティーブ
アンティーブ  9月24日(曇り一時晴れ)

アンティーブの芸術家へ捧ぐ


ニースから鈍行列車で30分ほど行ったところに、アンティーブという街があります。
特に予定に無かったのですが、ぶらっと行ってみることにしました。


他の街と同じように旧市街が広がりますが、なにか他と違うとても素敵な街並です。
ヨーロッパに入ってから、旧市街マニアじゃないかと思われるくらい旧市街をまわってきましたが、サジ家はふたりともここの旧市街が気に入っちゃいました。



特に何もないんだけど雰囲気が素敵です。
大人な、という表現でいいのか分からないけど、落ち着いた、しっとりとした雰囲気でした。



街カド写真を撮っていたらカメラ目線でニコっとしてくれる可愛いフランソワガール


ここは日本の南仏ツアーでも観光コースになる場合があるそうですが、その理由はピカソですね。


海沿いに建つグリマルディ城。
今はピカソ美術館として一般公開されていますが、ここはピカソのアトリエだったそうです。

正午過ぎに行くと、美術館の昼休憩後なので少し行列ができています。


ピカソは、「城をアトリエとして使っていいよ」って言われたらしいですね。すごいことです。
城と言ってもハプスブルク家のような巨大なモノではなく、外観はナチュラルトーンのレンガを使用したとても優しい小さなお城です。


そのアトリエだったスペースにピカソの絵が並び、ピカソワールドを体験できます。


残念ながら撮影はしていないけど、意外だったのが外観と同じようなナチュラルトーンのアトリエ。
壁はしっくい調で床は優しい茶色の木材、天井は高く、形も真面目な長方形でガランとした大きな部屋。

ピカソの絵をちゃんと見たことがなかったのですが、奇抜なイメージが強かったのでちょっと意表をつかれました。

そういう意識で見たからか、ここに展示されている作品にはあまり奇抜なものはなく、シンプルで自然なものが多かったように感じました。


僕はピカソに対して誤解をしていたかもしれません。


その後もこのお城はピカソだけではなく、いろんな芸術家がアトリエとして使用したみたいですね。


この街の雰囲気はそういった芸術家が創り出した独特の雰囲気が漂っているのかもしれませんね。




♪ Alicia Keys “If I Ain’t Got You”