イタリア、カプリ島
カプリ島  9月18日(晴れ)

逆境カプリ③ ~さほど逆境じゃない青の洞窟編~

諸事情により更新遅くなりました。
いわゆる寸止めってヤツですね。
果たして、サジ家は青の洞窟に入れたのか入れなかったのか・・・?!

でも、勢い余って②の記事の最後に、船がわんさか映ってる写真載せちゃったもんだから、入れたのバレバレやんね。
しかも、上のサムネイル画像にバッチシ青の洞窟写真載せちゃってるし。
あーつまんないの。


気を取り直して、お待ちかねの青の洞窟に入ろーノ!!

海の上では、大きい船と小さい船がわいのわいのしています。
大きい船は、「マリーナ・グランデ」でスルーしたクルージング船、小さい船は、青の洞窟に入るための4~6人乗りの小舟です。
ここは全くの絶壁で、船が上陸する場所も港もありません。
よって、クルージング船は少し沖の方に停まり、そこで小舟に乗り換えるしかないようです。

立派なクルージング船もありましたが、中には日本人か韓国人か中国人か分かんないけど、ツアーなんでしょう、比較的小さい船にぎゅうぎゅうに詰め込まれてやってきた船もいました。
クルージングというより、難民船みたいでちょっと複雑な気分がします。


小舟に乗り換える姿は、まるで難民救出劇です!
涙、涙の拍手モノ。

これがもし14ユーロの船だったら、ぼったくりもいいとこです。
それとも、難民ごっこ代込みなのか?!


あ、ぼったくりといえば、ローマで泊まっていたホテルの中国語と日本語とイタリア語を操るおばさんオーナーに青の洞窟に行くというと、彼女も去年行ったそうで、写真を見せてくれました。
青の洞窟内部の写真だけでいいのに、イケメンだったとクルージング船の操縦士の写真やら、美味しかったとピザを食べてる写真やらを頼みもしないのに見せてくれたんですが、ピザの横に写っているアイスを指差し、「これちょっとボられてる。10ユーロ。ははは!」と笑ってました。
”ボられてる”って、どんだけ日本語ペラペラやねん。
ネットで少し前のアラフォーのドラマ見てるだけあるね。
しかも、おばちゃん、アイス10ユーロって、ちょっとどころじゃおまへんで。
さては、金持ちだな!


おっと、話が逸れましたね。
さて、海ルートを取った場合、もう1つ問題があります。
クルージング船(難民船?)には、大体20~30人くらい乗っていて、少しずつ小舟に乗り換えて青の洞窟への往復をするんですが、その間、軽く1時間くらいは船の上で待ちぼうけをくらいます。
停まっているとはいえけっこう揺れてたので、酔いやすい人には地獄のひとときとなるでしょう。
うちのパパりんのように船が苦手な人は、断然陸ルートをおススメします。


陸ルート組のサジ家は、バス停の横から続く階段を下りて行き、そこから直接小舟に乗り換えます。
なんと小舟乗り場のすぐ横が洞窟入り口です。
青の洞窟って、海の上にうかぶ夫婦岩みたいなのの中だと勝手に思い込み、沖を眺めて夫婦岩を必死に探してた嫁は、「ここかいっ!近っ!」とちょっと拍子抜け。


少し並んでいたので、ゆっくり小舟が洞窟を出入りするのを眺められました。

入り口は、横幅は小舟ギリギリ、高さは座ってることもできないほどで、入口にさしかかると、みんな寝ころんで通り抜けます。



お天気も良く波はそんなに高くなかったんですが、新しいクルージング船が到着するたびに、その波でしばらく洞窟には入れなくなり、小舟渋滞ができます。


しかも、波が高いときに無理やり入ろうとすると、運が悪ければ波しぶきをかぶってびしょびしょに。
バスで会った日本人カップルが、ちょうど運悪くクルージング船の波に捕まり、びしょびしょになって戻ってきました。
全船頭に、「びーしょーびーしょー!!びーしょーびーしょー!!」とからかわれながら出てくる姿はネタ的には大変おいしいんですが、サジ家としては、あこぴの次に大事なカメラが濡れると洒落になんないので、ここで体を張るのは避けたいところです。
でも今日は逆境だしなー


いよいよサジ家の船出となりました。
サジ家の小舟には、船頭のナポリターノおやじ×1、日系ブラジリアーノおじさん×1、サジ家ーノ×2の計4人。
計6,7人詰め込まれていた難民のみなさまよりはゆったりしたクルージングになりそう。

調子のいい日本語だけ知っている、船頭のナポリターノおやじ。しぶすぎ。


まず、入る前に小舟料金所に連れてかれます。


何が7.5ユーロで、何が4ユーロかさっぱり分かりませんが、とにかく1人11.5ユーロをボられます。


さらに、船頭ナポリターノおやじから、「楽しかったら、後で1人10ユーロのチップをくれーノ!」とウインクされます。
さすがのサジ家も、これだけは払わざるを得ないので、しぶしぶ財布のひもをゆるめました。くぅ。

そういえば、ナポリターノおやじの第一声が「はじめて?」だったので、シーシー(Si = Yes)言っちゃったんですが、ここで「100回目!」とか言えば何か変わってたのかなー
どなたか行かれる方、ぜひ試してみてください。
チップ代が減るなど、何かいいことがあるやもしれません。



いよいよ入場!?(入洞?入窟?)
入り口付近には鉄の鎖が留めてあり、船頭ナポリターノおやじが波を見極め、その鎖を伝って一気にエイヤッ!と洞窟の中へ。

それはそれは、ヤバイ世界でした!
ナポリに入ってから人間不信気味のサジ家は、下から青いライトを照らしてるんじゃ?!と疑ってしまうほどの青さとキラキラさ。
これが自然に出来たなんて、信じられない!!
家族旅行できたときに入れなかったから、パパりんママりんにも見せてあげたいなぁ。




ちなみに、暗くて嫁の古い一眼レフでは全然うまく撮れなかったから、ダーリンにこの記事を書いてもらおうと思ったのに、「オレ、ウカれて動画しか撮ってないから」と断られました。
そのうち、動画をアップしてくれるとかしてくれないとか?!


小舟は一度に5,6隻入り、洞窟内を2周ほどしてすぐ出ていきます。
その間、5分弱の不思議体験。
ナポリターノおやじが、ええ声でサンタルチアなどを歌ってくれます。
が、全小舟のナポリターノおやじがいろんな歌を歌っているので、何が何だか分かりません。
せっかくええ声なので、せーの!でハモリも付けて歌って欲しいものです。

逆境のサジ家も、何とか濡れずに生還。
おいしくないけど、よかった・・・

しかし、この洞窟初めて見つけた人、めっちゃびっくりしただろうなー
「オー!マンマ・ミーヤ!」って言ったかな。
マンマ・ミーヤってどういう意味か知らないけど。


さて、陸から来たものは陸から戻るしかありません。
来たルートを帰りましょう。


帰路、アナカプリまでは、順調だったサジ家ですが、帰りも逆境が待っていました。
アナカプリで乗り換えたバスが着いたところは「カプリ」。
②の記事のフニクラーレ(ケーブルカー)のくだりで、”行ってもしゃーない”と書いたところに到着してしまいました。あらま、おそまつ。

フニクラーレはさぞぼったくり金額なんだろうから、歩いて降りようか・・・という敗北ムードが漂う中、一か八か切符売り場のおじさんに値段を聞いたところ、あっさり1人1.4ユーロとな。
バスと一緒かいっ。

じゃ、面白そうだしせっかくだから乗ろう!ってことで喜んでケーブルカーに乗るサジ家。
1回分乗り換え多かったけど、いろいろ乗り物乗れてよかったってことで。
いや、むしろもともと帰りはこうやって帰ろうと思ってたしっ!てことで。




カプリ島はリゾートだから、ピッチピチビーチがいっぱいあると思ってたサジ家は、リミニのリベンジを果たすべく、ゴロゴロチャンスを逃すまいと、やる気満々で下に水着着用で張り切ってたんですが、どうやら砂浜は港の近くにはないらしく、激しく石浜でした。
強引に寝てる人もいますが、起き上ったおじさんの背中を見ると、赤い丸いあざが無数にできています。
さすが逆境カプリ。痛すぎ。

しょうがないので、港の横の石浜で、ダーリンが大好きな「ぴょんぴょん石投げ」をしてひとしきり遊んだ後、日も暮れかけてきたのでさっさと高速船でナポリへ帰りましたとさ。
フェリーは19:50までなく、さすがに足つぼマッサージ状態のまま石浜でフェリーを待つ元気はなかったなり。
お金がないわけじゃないんだもん。ふんっ。






いやー、しかし今日はめずらしく逆境だったなー
おかげでブログも超大作ですよ。


でもね・・・これで逆境がこんな尻つぼみで終わると思ったら大間違いよっ!

 イタリア、カプリ島
カプリ島  9月18日(晴れ)

逆境カプリ② ~陸ルートで青の洞窟を目指せ編~

フェリーたらいまわし事件で逆境続きのサジ家でしたが、ここからが挽回どころです!
高い高速船をつかまされただけに、気合いが入ります!
そっち(どっち?)がそういう気なら、こっちだって負けてられません!

高速船の到着した「マリーナグランデ」から、青の洞窟のある「グロッタ・アズッラ」まで、最安料金の陸ルートで目指せ!編、はじまりはじまり。


さて、ダーリンの前日の猛烈ネット調査によると、「アナカプリ」経由でバスを2本乗り継ぐのが最安値だとか。
数ある公共交通機関の中でも、バスは一番の難関ではないでしょうか。
バス乗り場が分からず挫折したレポートがたくさんある中、この難関に挑みます!


「マリーナグランデ」はその名の通り立派な港で、たくさん船が停泊しています。
青の洞窟が目的でカプリ島に来た普通の観光客なら、ここでクルージング船に乗り換え、青の洞窟へと向かうでしょう。
優雅で楽しそうなクルージング船が手招きして待っていますが、サジ家はその魅力にふらふらーっと吸い寄せられるわけにはまいりません。
だって、14ユーロとか書いてるし!げー

手招きしているクルージング船乗り場。

クルージング船乗り場を横目に通り過ぎ、第一関門クリア!


続いて、何やらすごい行列を作っているトンネル?が見えます。
こちら、フニクラーレという何とも可愛らしい名前のケーブルカーで、思わず、フニクリ・フニクラ~♪と口ずさみながら吸い寄せられそうになりますが、ここもがまん、がまんです。
というのは、フニクラーレの行き先は「アナカプリ」ではなく「カプリ」。
カプリに行っても乗り継ぎが増えるだけでしゃーないのです。

人が湧いて出てるフニクラーレ乗り場。


フニクラーレ乗り場を右折し、第二関門クリア!


しばらく歩くと、右側にフェリー&高速船のチケット売り場があります。
こちらは帰りにお世話になるとして、あきらめずにその先に進むと、目的のバス乗り場に到着します!



ここからバスで青の洞窟のある「グロッタ・アズッラ」へ!といきたいとこですが、残念ながら直通バスではございません。
#あるという噂もあるんですが、どこから出てるのか発見できず・・・
よって、まずカプリ島の繁華街「アナカプリ」まで行きましょう。

バスのチケット1人1.4ユーロ。
先ほどのフェリー&高速船チケット売り場の入り口付近の窓口でも買えるようですが、乗車時にバスの運ちゃんから直接買うこともできます。

ただ、チケット売り場(もしくはたばこ屋)でバスチケットを買うと、こんな立派なチケットなんですが、


バス内で運ちゃんから買うと、こんな寂しいことに。


ま、いいんだけどさ。


バスは10分おきくらいにあるはずなんだけど、なかなかこない・・・
その待ち行列をあざ笑うかのように、セレブマダムたちは、オープンカータイプの何ともうかれたタクシーですいすい目の前を通り過ぎていきます。
料金はだいたい15ユーロだとか。げー

うかれタクシー


さて、カプリ島はかなり急な山で出来ています。
「アナカプリ」は、その山の頂上にある繁華街。
「アナカプリ」までの道はヘアピンカーブ連続のすごく細い道しかないため、バスもこんなちっちゃいのになります。
庶民的でいいじゃん。


このバスにぎゅうぎゅう詰め込まれ、厳しい山道をくねくね登っていきます。
絶壁に道が作られているので、途中途中ですばらしい絶景が楽しめます!

が・・・山道なうえに運転が荒いので揺れが激しい!
運よく座れるのは選ばれし10人弱のみで、逆境なサジ家は、その10人に入れるはずもなく常に立ち状態。
よって、絶景写真を撮る余裕はなし。
代わりにかなり二の腕が引き締まりました!


そんなこんなで20分ほどで「アナカプリ」に無事到着。
さて、山に登ったからには、青の洞窟を目指して降りなければなりません。

次が最大の難関、乗り継ぐバスのバスターミナルを探せ!です。
ここで挫折して、歩いて行った人もいるとか。
歩くと1時間ほど。
先ほどのような絶景がゆっくり楽しめるとはいえ、車がギリギリすれ違えるか?!ってほどの歩道のない道を歩いて1時間は、なかなかスリリングなことでしょう。

「アナカプリ」は繁華街で高級ホテルやレストランがたくさん。
とってもリゾートでステキな雰囲気。
年配のマダムが優雅にお茶したり買い物をしたりしています。
「アナカプリ」で降りた人は、だいたいここで優雅に過ごす人たちで、そのまま青の洞窟に行く人は少ないので、レストランの立ち並ぶわいわいした通りへと人の流れが出来ています。
が、バス停に行くには、またその誘惑を押し切り、進行方向のしょぼしょぼした車道を行かなければなりません。
がまんした先には、左側にバスターミナルが見えてきます。


実はサジ家は、誘惑に勝てずわいわい通りへとふらふら行ってしまったんですが、途中、ツアー客向けの”Bus Terminalこっち!”という看板を発見し、一命を取り留めました。あぶねー
が、看板はオンシーズンだけかもしれないので、オフシーズンに行かれる方は参考にしない方がよさそうです。



さっきのバスはあんなにぎゅうぎゅうだったのに、「グロッタ・アズッラ」行きのバスはけっこうガラガラ。
え?みんな行かないの?!と少し不安も過りましたが、みんなクルージング船で優雅に旅だったからだと信じ、また20分急な山道をくねくね20分下ります。

着いたー!
なかなか絶景じゃないのー



下では、クルージング船やら小舟やらがわいのわいのしてます。
どうやら、青の洞窟は目の前のようです!!

 イタリア、ナポリ&カプリ島
カプリ島, ナポリ  9月17日&18日(晴れ)

逆境カプリ① 〜ナポリからカプリ島編〜


ローマからナポリへ。
列車(もちろん追加料金の要らないローカル線のR)で、何時間だったかな。
忘れました。3時間くらいってことにしておきましょう!


ローマで泊まったホテルの中国人おばさま(日本語と英語とイタリア語と中国語をあやつるおばさん)に、「ナポリはひったくりやスリが多い」と聞き少々警戒して電車に乗り込みました。
このRの列車は2等しかなかったのですが、1等と比べると狭く、客層も賑やかです。
さっそく通路を挟んだとなりの席に超あやしい感じのイタリアおじさんを発見。
ちらちらこっちを見てきます。

出発のギリギリまでローマ観光していたサジ家は少々うとうと気味でしたが、あやしいので眠さこらえて警戒。

するとナポリまであと20分くらいと近づいたときにとうとう声かけられました。
「ナポリ駅着いたら荷物ちゃんと持ってなーゼ。カメラとかサクっと持ってかれるぜチーノ!」みたいなジェスチャーでナポリへ歓迎してくれました。

逆に良い人。


てか、そんなんですかナポレターノ。おいしいピザとパスタを期待していただけだったぜ。
ちょっと緩んだヨーロッパ周遊の旅が、一気に懐かしの人間不信モードになりました。


ナポリ中央駅到着。

最近改装されたばかりらしく、かなりキレイです。表向きはね。表向きの写真だけ撮りました。
まだ改装中なのかな?


ナポリと言えば、カプリ島の青の洞窟ですね。
またまたベタだけど行っておくか。どんなけ青いんか見て確かめてみよう。


ホテルで、「明日はカプリ島に行くんだ」と受付のお兄さんにうきうき加減を告げると、「8時までには出た方がいいぜ」と。なんでかまでは突っ込んで聞かなかったけど、やっぱ混むんでしょうねぇ。


全然カプリ情報が無いサジ家はいきあたりばったりで行こうと思っていたのですが、一応Wi-Fi通じるホテルだったのでネットで事前調査しました。

カプリ島までの行き方は船しかなく、フェリーか高速船だそうです。
フェリーは80分くらいかかるけど5ユーロか6ユーロくらい。
高速船は40〜50分で着くけど13ユーロとか。

じゃ、フェリーっしょ。
フェリーのほうが揺れなくて船酔いもしないし、安いし。
ただ、フェリーの本数は少なくて、5時台に1本と9時5分とあとはお昼過ぎ。こりゃ9時5分しかないよね。

というのを、個人のブログなどの旅行記を参考にふむふむし、公式の船のホームページを見ようと思ったらネットが切断。。
何故かこのホテル、夜になると接続ができなくなります。。げー。
iPhoneも美歩のWindowsも全滅。

まあちょっとは調べられたからいっか。


翌日朝、念のため少し早めに出ようということで7時50分に出発。
カプリ島なんて行ったら、絶対飲み物とか高くつかまされるに決まっているので、ホテル近くのスーパーでコーラを買ってから行こうと思ってスーパー行ったら、8時オープンらしく断念。おしい!それよりフェリーへ急げ!

カプリ島に行く船付き場は2つあって、9時5分のフェリーは「Beverello」という船着き場から出るとか。
ナポリ中央駅の近くのホテルに泊まっている僕らは、歩いても30分くらいだろうと踏んで出発したのですが、なんとなく船着き場方面に行くんではなかろうかなバスを発見。R2っていう路線バスです。
R2(D2)!?どんなスターウォーズ的バスかと思ったらただのオレンジ色のバス。つまんないの。


ただのオレンジ色のつまんないバス車内に居たおじさんに聞くと、「Beverello行くなら601に乗れ」と隣に停まっていたバスを指差して親切に教えてくれました。
なんだナポレターノ、いい人たちじゃん。


切符を近くのキヨスクで買い、601のバスへ。


601のバスの運ちゃんに聞いても、コレで大丈夫という素振りを見せてくれたので安心して乗りました。

ホテルでもらったフリーマップを見ながらバスが今走っている現在地を確認しつつ、降りるタイミングをつかみます。ネットがちゃんと繋がればこんなのもどこかに書いてあったんだろうけど、こういうスリルも面白いよね。人間不信になってたけど、街の人に聞けばちゃんと教えてくれるしね。


あっさり港っぽいのが見えて来たバス停に停車し、スーツケースとか持ってる長期旅行者がぞろぞろそのバス停で降りるのでバレバレでした。


余裕過ぎて、曲がりに曲がったナポリ式ガードレールのイメージカットも押さえちゃいます。


切符売り場もサクっと見つかりなんの逆境もありません。
8時半前には着いていたので余裕のサジ家です。しかも窓口もまあまあ空いてるし。


でも電子掲示板を見ると、8時35分、9時、9時10分...とたくさんあるにもかかわらず、9時5分発のフェリーが見当たりません。ちょっと逆境の予感。


その辺にいたあやしいおじさんが大声で「フェリーは1km先の乗り場だぜ!」と叫んでいましたが無視して窓口に少し並び、スタッフに聞いてみるとフェリー乗り場は1km離れた別の船着き場だったとか。。げー。
あやしいおじさん正しい!


1kmか。急げば10分あれば着くなとダッシュします。
くそう、ネットの旅行記め〜。てか何年前の旅行記だったんだろう。。それすらも確認してない自分たちが悪いですね。完全に。


途中、通りがかりのイタリア人にフェリー乗り場を聞くと、さっぱり英語が通じない人で、でも良い人なので必死にこっちの言うことを理解しようとしたり、伝えようとしてくれます。

ナポレターノ良い人!でも時間無いからもういいや!とあとにします。最後は「その辺のポリスに聞け!」みたいなお手上げ状態になっちゃって面白かったです。
イタリア語と英語と日本語が分かる人が横で聞いていたら、さっぱり話しが進んでなかったんだろうなーと想像し、クスクス笑いながら先へ進みます。


ようやく別の船着き場「Calata Porta di Massa」のチケット売り場に到着。8時50分。いやぁ間に合いました。
少しのお金を浮かせるためにこのジャポネーゼたちは必死です。まぁ正直、別に高速船でいいんだけどゲーム感覚ですねコレ。インドで50円宿代を値切ったみたいな。あとは嫁の関西ノリと旦那の名古屋魂か!?欲しいのはタダのお得感!


ふとチケット売り場を見ると、”12:15″と看板に書かれています。またもやちょい逆境の予感。
窓口で聞いてみると、「次は12時15分の便だ」と。げー。
「いやぁ、何とか9時5分に乗せてくれ!」と言うと、「そんなのネーゼ!」と時刻表を渡されました。


鼻息粗く時刻表を見ると、9時5分の文字が!あるやーん!とさらに粗く!



でもよく見ると1〜3月と11月12月の時刻表時はあって今の時刻表には9時5分が無いではないか。
今のシーズンは7時35分を逃すと12時15分まで無い。。なんで!?
絶対高速船で一儲けしようと思ってますね!その気持ちワカル!
でもまた1Km離れた高速船乗り場まで行くのか。。

くそう、ネットめー!
そう、自分たちが完全に悪い!


こうして最初の船着き場に戻ると、すでにチケット売り場は長蛇の列。さっきはそんなに並んでなかったのに!
ホテルのお兄ちゃんが「8時に出ろ」と言ってくれた理由が分かりました。

これが逆境だ!
今なら「男球」が投げられるかもしれない!


高速船は飛ぶように売れて、僕らが買えたのは9時50分の便。
ここに来てから、やれ1時間半ですよ。しかも16ユーロ。

めっちゃ早起きしたし、コーラまであきらめたのに。
人間不信よりネット不信。僕らは”不振”のが正しいか。

こういう状況のとき、写真撮ってませんね。もうちょっと心に余裕を持たないと。
反省です。


でも高速船に乗ったらもうご機嫌。
乗り場はめっちゃ混んでいたけど乗れないより全然いいです。


そして海を撮るフリして外国人の方々を撮っちゃいます!

「それはそれ!これはこれ!」(サカキバラ・ゴウ)









海もキラキラ!高速船は結構揺れるので撮るのが難しい!けど楽しい!


何故か香港で買った酔いドメ薬を飲んでいたおかげで船酔いは大丈夫でした。


さて、到着。



写真撮って遊ぼう!でもブログにはあんま良い写真載せられないから残念だけどね!


あ、青の洞窟目指すんだったな。



♪ 岡村孝子 『夢をあきらめないで 『逆境ナイン』リマスタリング・バージョン』