スロバキア、ブラチスラバ
ブラチスラバ  8月28日(曇り)

テーブルをひっくり返すブラチスラバ

ウィーン滞在中に日帰りで行ったブラチスラバのお話しです。
ブラチスラバはウィーンから50Kmほどしか離れていないけどスロバキアの首都です。ちゃっかり国境越えちゃいます。


先にウィーンを見て回って、ブラチスラバは最終日に行こうと思っていたけど、天気予報からすると今日行くしかないということになり、ウィーンに来たばかりですが急遽ブラチスラバに向かうことになりました。

先にウィーンのことばかり調べていたのでブラチスラバまでの行き方さえ調べていませんでしたので大慌て。
ウィーン観光しようと思っていたのでそんなに早起きせず、キッチンで昨日夕方スーパーで買ってきた食材でゆっくり朝食をつくり、ネットし始めたのがもう朝9時半。それから天気予報見てブラチスラバ行きが決定。


ブラチスラバへの行き方は鉄道、船、バスとあるそうですが、一番早そうな鉄道で行くことにしました。
もうちょっと早起きしていたり事前調査していたらドナウ川を船で行ってもよかったですね。

美歩にオーストリア国鉄を調べてもらったところ、ウィーン南駅(Wien Sudbahnhof)から1時間に1本ぐらいは出ていて、1時間程で着いてしまうそうです。
ネットしてる時間がもったいないので街のことの調査はそこそこに、行ったとこ勝負で挑むことにして出発しました。

ホテルから地下鉄やローカル線を乗り継いで、ウィーン南駅に11:15着。タイミングよく次の電車は10分後。
チケットカウンターのお姉さんに往復券+ブラチスラバ内の交通機関乗り放題で一人14€というのを売りつけられ、時間も無いのでそれでいいやと購入し電車に掛け乗りました。
帰りは船にしようかなとも思っていたので、「片道でいいよ。いくら?」と聞いたんだけど、「Same price」の一点張り。本当かなあ。


ウィーン南駅。


オーストリア国鉄OBBのREXさん


OBBてQBBに見える。嫁にOBBって聞くまでずっとQBBだと思ってました。


すこし予定より電車が遅れたけど無事にブラチスラバに到着。


なんか、
なんかいいです。都会でもなく田舎でもなく中途半端な匂いがします。
都会に辟易していたので新鮮です。




渋い小汚さ、最高です。

インフォメーションも無く(あるのかな?見つからなかったです。)、勘でトラムに乗り、少しだけネットで調べた旧市街へ行きます。
バスやトラムがいくつか走っていて、どれに乗っていいかもよく分からなかったけど、勘が当たりました。
そういうのはやっぱトラムが行くでしょう!
切符の買い方さえよく分からないので、乗り放題付きのチケット購入して良かったかも。


どこが旧市街かさっぱり分からないけど、駅にあったトラムの路線図。


ご存知の方も多いと思いますが、ヨーロッパの鉄道は改札が無く、何のチェックも無いので誰でもキセルできてしまうのですが、たまにゴツイ車掌さんや警官がチケットをチェックにきます。キセルをしているとかなりの罰金を課せられるそうです。

昔、初めてロサンゼルスに行った時にオレンジカウンティまで電車で何往復かしたのですが、チケット買っても全然見に来ないじゃんと思って買うのがバカバカしいやと思ったことがありましたが、ある時突然ドドリアさんみたいな風貌の警官が車内に現れてチケットを確認しだしました。
ちゃんと買っていたので助かりましたが、持ってなかったら「皆殺しだー!」状態ですよね。

13番のトラムが正解です。
途中、旧市街を通り、終点まで行くとドナウ川沿いに到着します。この辺に船の発着所があるのかな?





旧市街の方へ歩いて行くと、なんやかんや賑やかな音楽が鳴っていました。


どうやらお祭りみたいなことをやっていました。





土曜日だから?夏だから?
よく分かんないけど何か楽しい雰囲気!


木彫りしてたり


アフリカ中央テレビが取材に来ていたり。


スロバキアの各地方の伝統産業を各ブースで紹介していて、出店でお土産が買えるようです。
とてもいい雰囲気です。


そこから少し歩くとお城があります。ブラチスラバ城と言って、マリー・アントワネットのお母さんのマリア・テレジアも居城としていたお城だそうです。
どうやらブラチスラバは旧市街と、そのお城くらいしか無い小さな街ようなので、お昼過ぎに着いたサジ家でも十分に楽しめました。

さっそく日が暮れる前に先にお城に行こうと歩き出すと、教会の近くにお嫁さんがいました。


結婚式の前撮りかな?
旧市街には聖マルティン教会という、マリア・テレジアなどの女王の戴冠式が行われたという教会があり、おそらく地元では人気の結婚式場になっているんでしょうね。

やっぱローアングルなんですね。


ちなみに、プロの方が撮っているときにこのように横で撮るのはやめましょう。
結構気が散るものです。(撮っちゃいましたが)


さて、城へ行こうと思ったらまたお嫁さん。


ちょっと階段を上がって旧市街の方を見ると、遠くにまたお嫁さん撮影。


なんでしょう。スロバキア的な大安だったのかな。

人の撮影はちょっと見ちゃいます。機材とか、撮り方とか。
この日はちょっと雲が厚すぎたので工夫が必要だったんだろうなーとか。


さてお城です。


ちょっと曇天気味だったのが残念でしたが、さすがお城は眺めがよいところにあります。




お城からはすぐ近くを流れるドナウ川と、その対岸にある集合住宅が見えます。


旧市街とは打って変わって、公団のような感じです。

先ほどの教会も見えました。
残念ながらド工事中。
これはこれで面白いね。



下に戻って、旧市街を散策します。


あ、やっぱ何かやってる期間だったんですね。
日付以外はさっぱり分かりませんが。



遠くにさっきまで居たブラチスラバ城が見えました。


奥の小高いところにある、四方に4本の塔があるのがお城です。フュッセンとかで見たお城とは雰囲気が違い、地元では「テーブルをひっくり返した」ようなお城と言われているようですね。4本の塔は何かの襲撃にそなえてできたとか書いてありました。
それまではのぺっとしたただの四角い城だったんですね。

近づきすぎると僕の50mmは全然歯が立たないので、これくらいの距離感がいいですね。

あと見所はミハエル門かな。
昔は旧市街を取り巻く城壁があって、それぞれ入り口に門があったそうですが、今ではこの門しか残っていないとか。



特にすごく特徴がある街ではないけれど、とても雰囲気の良い、いい街でした。
とてもテーブルをひっくり返すような雰囲気ではありません。

ウィーンに戻る終電は22時か23時くらいまであったようですが、こっちの夜はすごく冷えるので軽く食事して19時の電車でウィーンに戻りました。

ちなみにスロバキアの通貨は去年あたりにユーロに変わったそうなので楽でした。

後で調べたら、数年前まで日本人もビザが必要だったそうですね。(←うっかりしてましたが、これは先に調べないといけないことでしたね。)
ですが今はパスポートも見てくれません。


良い街だったので、うっかりちゃんとしたレポートしてしまいましたね。

さて、美歩のヨーロッパ目玉のウィーンへ戻りましょう。


♪ Tom Petty “Even walls fall down”